2026年5月28日(木)のストップ高安銘柄と理由
本日のポイント
2026年5月28日(木)
本日のストップ高は、AIデータセンター・半導体材料関連のテーマ物色が中心。AI半導体向けプリント基板プレス装置で業績絶好調の北川精機、AIインフラ事業の成長期待が続くデータセクションを筆頭に、電子素材・電子部品関連の中小型株へ幅広く資金が向かった。抵抗器(日本抵抗器製作所)が+29.21%、BTCJPNが+49.50%と急騰した。一方ストップ安は、前日まで急騰していたジェイドG・モイ・アーキテクツがそろって反動安。ジェイドGは前日のS高から一転してのS安となった。
AIデータセンター・半導体関連の物色拡大:北川精機(6327)はAI半導体向けにプリント基板(CCL成形用真空プレス)装置が絶好調で+16.28%、データセクション(3905)はAIインフラ事業の成長期待で+15.90%。半導体関連セラミックスのニッカトー(5367)、電子部品の日本抵抗器製作所(6977)、電子素材の戸田工業(4100)など電子・半導体材料関連が幅広く物色された。
個別材料・新規物色銘柄:ダイヤモンド単結晶・半導体材料のEDP(7794)が+17.37%、不正検知サービスのかっこ(4166)が+15.46%、防衛・工作機械の豊和工業(6203)が+21.90%、月面開発のアイスペース(9348)が+16.50%。溶接制御装置のナ・デックス(7435)、フィッシング・アウトドアのティムコ(7501)も物色された。
需給反動・利食い売りでストップ安:前日まで急騰していたジェイドG(3558)が-22.84%、モイ(5031)が-19.23%、アーキテクツ(6085)が-18.91%と、いずれも短期急騰の反動安・利益確定売りでストップ安となった。ジェイドGは前日のストップ高から一転しての急落。
ストップ高銘柄(12銘柄)
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AIデータセンター・AIインフラ事業の成長期待を背景とした継続物色。2026年5月15日発表の2026年3月期決算で営業黒字へ転換し、AIインフラ事業のサービス提供開始が売上拡大に寄与。NVIDIA製GPUを調達したAIデータセンターサービスの大口利用契約などが評価され、株価上昇が続いている。終値5,140円(前日比+705円・+15.90%)。
酸化鉄等の機能性顔料・電子素材を手掛ける素材メーカー。AIデータセンター・半導体材料関連のテーマ物色の流れを受けて買いが集まった。中期経営計画「Vision2026」で電子素材事業の開発・川下展開や事業ポートフォリオ変革を進めている。2026年3月期は営業損益が黒字転換。終値2,122円(前日比+400円・+23.23%)。なお本日の株価上昇について、当社からの個別の適時開示は確認されていない。
不正注文検知サービス「O-PLUX」を主力とする不正検知サービス企業。EC・金融向けセキュリティ関連として物色された。「O-PLUX」はEC・ペイメント領域で国内導入数No.1(累計12万サイト突破)。終値747円(前日比+100円・+15.46%)。なお本日の株価上昇について、当社からの個別の適時開示は確認されていない。
工業用特殊セラミックス(耐熱・耐摩耗・電気絶縁)メーカー。半導体・電子部品の製造工程向け用途を持ち、半導体材料関連のテーマ物色の流れで動意づいた。本日は前引け時点で株探の動意株に取り上げられた。終値1,149円(前日比+150円・+15.02%)。なお本日の株価上昇について、当社からの個別の適時開示は確認されていない。
国内唯一クラスの小銃メーカー(20式5.56mm小銃を防衛省へ納入)で、工作機械・特装車両・建材も手掛ける総合機械メーカー。防衛関連株として物色された。2026年3月期は経常利益が従来予想を上回って着地。終値1,670円(前日比+300円・+21.90%)。なお本日の株価上昇について、当社からの個別の適時開示は確認されていない。
プリント基板材料(CCL)成形用の真空多段プレス装置で世界トップクラスのシェアを持つ機械メーカー。AIデータセンター投資の加速を背景に、GPU搭載AIサーバー向けプリント基板プレス装置で特需が発生し業績好調。AI半導体関連の有力株として上場来高値圏で物色が続いている。終値5,000円(前日比+700円・+16.28%)。
固定抵抗器・センサ・ハイブリッドIC・電子機器の4分野を手掛ける電子部品メーカー(通称JRM)。電子部品・半導体材料関連のテーマ物色の流れで、本日のS高銘柄中で最大の+29.21%上昇となった。時価総額が小型で値動きが大きくなりやすい。終値1,327円(前日比+300円・+29.21%)。なお本日の株価上昇について、当社からの個別の適時開示は確認されていない。
国内自動車業界トップシェアの抵抗溶接制御装置メーカー兼商社(旧・名古屋電元社)。FA・電子部品関連として物色された。中期経営計画(2024〜2026)でメーカー比率向上による収益性向上を進めている。終値1,100円(前日比+150円・+15.79%)。なお本日の株価上昇について、当社からの個別の適時開示は確認されていない。
フィッシング用品(フライフィッシングのパイオニア)・アウトドア用品(Foxfire)の老舗メーカー。熊撃退スプレー「熊一目散」の販売が好調で、2026年11月期は2桁増収・黒字転換を会社予想とする。終値1,640円(前日比+300円・+22.39%)。なお本日の株価上昇について、当社からの個別の適時開示は確認されていない。
気相法でダイヤモンド単結晶を製造し、人工宝石(LGD)用「種結晶」を主力とする開発型企業。ダイヤモンド半導体(次世代パワー半導体)への期待から半導体関連テーマで物色され、本日は前引け時点で株探の動意株に取り上げられた。終値1,284円(前日比+190円・+17.37%)。なお本日の株価上昇について、当社からの個別の適時開示は確認されていない。
旧・堀田丸正(繊維・宝飾品卸売)が2025年11月にBitcoin Japanへ商号変更し、ビットコイン投資・AIインフラ事業への転換を進める企業。ビットコイン・AI関連のテーマ性と低位株の値動きの軽さから+49.50%と急騰した。終値151円(前日比+50円・+49.50%)。なお本日の株価上昇について、当社からの個別の適時開示は確認されていない。社名に「Bitcoin」を冠するが現時点でビットコイン保有実績は公表されていない点に留意。
月面開発に取り組む宇宙スタートアップ。ランダー(月着陸船)・ローバー(月面探査車)を開発し、月面輸送サービスの商業化を目指す。宇宙関連のテーマ株として物色された。終値699円(前日比+99円・+16.50%)。なお本日の株価上昇について、当社からの個別の適時開示は確認されていない。
ストップ安銘柄(3銘柄)
靴・衣料品通販「ロコンド」を運営するファッションEC企業。前日まで通期業績予想の公表(5月27日)等を材料に急騰しS高となっていたが、本日は一転して反動安・利益確定売りに押されストップ安。終値1,686円(前日比-499円・-22.84%)。なお本日の株価下落について、当社からの個別の適時開示は確認されていない。
スマホからの音声・動画ライブ配信サービスを提供する企業。前日まで急騰していた反動で、利益確定売りに押されストップ安となった。終値630円(前日比-150円・-19.23%)。なお本日の株価下落について、当社からの個別の適時開示は確認されていない。
建築設計事業を手掛けるアーキテクツ・スタジオ・ジャパン。前日まで急騰していた反動で、利益確定売りに押されストップ安となった。終値343円(前日比-80円・-18.91%)。なお本日の株価下落について、当社からの個別の適時開示は確認されていない。

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