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4166 かっこ

LIMIT-UP AFTERMATH // PERFORMANCE TRACKER

ストップ高後の株価推移

4166かっこ東証グロース
● DATA UPDATED 2026.11.02
時価総額―
期末決算12月期
EVENT DATE―
LIMIT-UP CLOSE―
CATALYST特定できず
最新確定値
―
基準終値 ―
最新確定騰落率
―
ストップ高終値比
TOPIX超過
―
TOPIX騰落率 ―
経過営業日
00 DAYS
―
基準日終値=100|相対パフォーマンス
かっこTOPIX
チャートを準備しています
経過期間騰落率TOPIX超過最大上昇最大下落
TRACKING
0 / 60 DAYS

4166 かっこ

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事業内容と業績

SaaS型アルゴリズム提供事業

セクター業績推移
実績・百万円 / 利益率は営業利益÷売上高
売上高利益損失
事業内容

かっこが中心に展開するSaaS型アルゴリズム提供事業。電子商取引の不正注文・不正決済・不正ログインを検知する「O-PLUX」を主軸に、注文情報、端末情報、ユーザーの行動などをアルゴリズムで分析し、不正リスクを判定する。決済コンサルティングでは後払い決済事業者へのシステム提供・立上げ支援、データサイエンスではAI・統計・数理最適化によるデータ分析や業務改善に対応。2025年には旧「O-MOTION」と「O-PLUX」の機能を統合し、アカウント保護と決済保護の一貫型サービスに再編。2026年には広告不正対策「X-log」も加わった。

AIソフトウェア開発事業

セクター業績推移
実績・百万円 / 利益率は営業利益÷売上高
売上高利益損失
2026年上期は売上・損益の計上がなく、表示できる年度別業績の実績値はありません。
事業内容

2026年6月に完全子会社化したAnycloudが担うAIソフトウェア開発事業。UX設計を起点に、AIシステム・アプリケーションの受託開発、プロダクト企画、ユーザー調査、UI/UXデザイン、エンジニアリング、運用・改善までを提供する。顧客の事業や現場に深く入り込むForward Deployed Engineer(FDE)型の開発・業務支援も手がける。かっこの不正検知・データサイエンス事業と技術を組み合わせた新サービスや、次世代セキュリティ基盤の開発もグループ化の狙い。2026年中間期は貸借対照表のみの連結で、損益実績は未計上。

直近5年業績サマリー

業績項目2021年12月期
非連結・実績
2022年12月期
非連結・実績
2023年12月期
非連結・実績
2024年12月期
非連結・実績
2025年12月期
非連結・実績
2026年12月期
連結・会社予想
売上高
951
1,076
+125 / +13.1%
952
-124 / -11.5%
734
-218 / -22.9%
819
+85 / +11.6%
1,058
営業損益
178
176
-2 / -1.1%
-108
-284 / -161.4%
-244
-136 / -125.9%
-133
+111 / +45.5%
-182
経常損益
170
154
-16 / -9.4%
-117
-271 / -176.0%
-254
-137 / -117.1%
-137
+117 / +46.1%
-191
当期純利益
120
100
-20 / -16.7%
-320
-420 / -420.0%
-255
+65 / +20.3%
-137
+118 / +46.3%
-206
EPS
45.90円
38.16円
-7.74円 / -16.9%
-121.13円
-159.29円 / -417.4%
-94.11円
+27.02円 / +22.3%
-50.45円
+43.66円 / +46.4%
—
1株配当金
0.00円
0.00円
前年:0
0.00円
前年:0
0.00円
前年:0
0.00円
前年:0
—
純資産
1,273
1,373
+100 / +7.9%
1,072
-301 / -21.9%
832
-240 / -22.4%
702
-130 / -15.6%
—
営業CF
149.7
250.4
+100.7 / +67.3%
-49.3
-299.7 / -119.7%
-198.7
-149.4 / -303.0%
-73
+125.7 / +63.3%
—
投資CF
-134
-86.6
+47.4 / +35.4%
-69.7
+16.9 / +19.5%
-2
+67.7 / +97.1%
-2
0 / +0.0%
—
財務CF
-507
-2.3
+504.7 / +99.5%
98.0
+100.4 / +4283.1%
-5
-103.0 / -105.1%
104
+109 / +2180.0%
—
フリーCF
15.7
163.8
+148.1 / +946.0%
-119.0
-282.8 / -172.7%
-200.7
-81.7 / -68.7%
-75
+125.7 / +62.6%
—

単位:EPSと配当は円、その他は百万円。金額は公表数値を百万円単位で表示。前年比は表示値からの計算。フリーCF=営業CF+投資CF。2023年12月期のCFは訂正版を採用。2025年12月期は公表開示を補完。2026年予想は連結のため過年度非連結と比較不可。

1.会社予想と実績

各期首の会社予想と実績の差を比較します。金額指標は百万円、EPSは円です。

売上高

売上高:シアン=期初予想 / マゼンタ=実績909951達成率 104.6%2021年12月期1,1021,076達成率 97.6%2022年12月期933952達成率 102.0%2023年12月期713734達成率 102.9%2024年12月期781819達成率 104.9%2025年12月期
期首会社予想と通期実績を比較。赤字期の「赤字縮小率」は損失絶対額に基づくもので、通常の達成率とは異なります。

営業利益

営業利益:シアン=期初予想 / マゼンタ=実績154178達成率 115.6%2021年12月期191176達成率 92.1%2022年12月期-187-108赤字縮小 42.2%2023年12月期-304-244赤字縮小 19.7%2024年12月期-222-133赤字縮小 40.1%2025年12月期
期首会社予想と通期実績を比較。赤字期の「赤字縮小率」は損失絶対額に基づくもので、通常の達成率とは異なります。

経常利益

経常利益:シアン=期初予想 / マゼンタ=実績149170達成率 114.1%2021年12月期195154達成率 79.0%2022年12月期-190-117赤字縮小 38.4%2023年12月期-307-254赤字縮小 17.3%2024年12月期-225-137赤字縮小 39.1%2025年12月期
期首会社予想と通期実績を比較。赤字期の「赤字縮小率」は損失絶対額に基づくもので、通常の達成率とは異なります。

当期純利益

当期純利益:シアン=期初予想 / マゼンタ=実績102120達成率 117.6%2021年12月期137100達成率 73.0%2022年12月期-190-320赤字拡大 68.4%2023年12月期-307-255赤字縮小 16.9%2024年12月期-225-137赤字縮小 39.1%2025年12月期
期首会社予想と通期実績を比較。赤字期の「赤字縮小率」は損失絶対額に基づくもので、通常の達成率とは異なります。

EPS

EPS:シアン=期初予想 / マゼンタ=実績45.90円2021年12月期52.28円38.16円達成率 73.0%2022年12月期-121.13円2023年12月期-115.29円-94.11円赤字縮小 18.4%2024年12月期-82.94円-50.45円赤字縮小 39.2%2025年12月期
期首会社予想と通期実績を比較。赤字期の「赤字縮小率」は損失絶対額に基づくもので、通常の達成率とは異なります。
2.達成・未達理由

年度別の主な要因

2021年12月期

当初計画に対して売上・営業利益とも超過。O-PLUXの顧客増と継続収益拡大が寄与した。

2022年12月期

売上高は予想に約26百万円届かず、営業利益・経常利益・純利益も下振れ。個別の詳細要因は2022年期末決算本文が未提供のため断定できない。

2023年12月期

売上高は会社予想を上回り、営業・経常損失は予想より小さかった一方、純損失は約131百万円悪化。減損損失201百万円の計上が純損失拡大に影響した。

2024年12月期

売上高は会社予想713百万円を約21百万円上回り、各損失も予想より縮小した。ただしO-PLUXストック収益は前年同期比27.7%減と減少が続いた。

2025年12月期

売上高819百万円は期首予想781百万円を上回り、営業損失は予想222百万円から実績133百万円へ縮小。期中の予想修正を伴う改善で、期末時点でも赤字は継続。

3.事業セグメントの自信度

SaaS型アルゴリズム提供事業

会社公表の事業コメントと実績による定性的評価。各年の短い原文を年度カード内に配置。

2021年12月期
強気新規顧客の増加及び既存顧客の持続的な成長

O-PLUXストック収益690百万円、前年比16.0%増。販路・ラインアップ拡張を推進。

2022年12月期
確認不能

年度別の決算本文を確認できず、原文引用なし

2022年12月期の決算本文が未提供のため会社の言い回しに基づく自信度判定は保留。

2023年12月期
弱気前年同期比15.4%減

ストック収益652百万円に減少。全社営業赤字に転落。

2024年12月期
弱気前年同期比27.7%減

O-PLUXストック収益471百万円へ縮小。赤字が継続。

2025年12月期
確認不能

年度別の決算本文を確認できず、原文引用なし

通期実績は改善したが、元の決算本文の定性的コメントを取得できないため原文判断は保留。

AIソフトウェア開発事業

2026年中間期に新設された区分。取得時点の貸借対照表のみを連結し、当中間期の損益は未計上。

2026年12月期・中間
実績待ち

事業方針は公表されているが、セグメントの売上・利益実績が計上されていないため、収益力に対する判断は保留。

4.最新予想信頼度
2026年12月期・連結会社予想
判定:達成可否は現時点で不確実

2026年8月13日公表。連結売上高1,058百万円、営業損失182百万円、経常損失191百万円、親会社株主に帰属する当期純損失206百万円。Anycloud子会社化に伴い非連結予想から連結予想へ変更され、単純前年比は比較できない。

売上高1,058百万円 / 連結
営業損益▲182百万円 / 連結
経常損益▲191百万円 / 連結
親会社帰属損益▲206百万円 / 連結
上期売上進捗43.1%455百万円 / 1,058百万円

達成できると判断する理由

  • 2026年上期の不正検知ストック収益は約385百万円、前年同期比22.3%増。主力継続収益が回復している。
  • 当中間期の売上総利益は335百万円。AI開発事業の損益は上期未計上のため、下期から追加される収益が目標到達に寄与する可能性がある。
  • 取得関連費用が一過性であれば、下期の販管費負担が上期から軽くなる余地がある。

達成できないと判断する理由

  • 上期売上455百万円に対して、下期だけで603百万円の売上が必要。上期比約32.5%増の水準。
  • 上期営業赤字92百万円。通期営業赤字182百万円以内には下期営業赤字を90百万円以内に抑える必要がある。
  • Anycloud買収に伴うのれん・借入金負担、投資有価証券評価損および買収関連費用がリスク。
  • 営業CFは上期にマイナス122百万円、フリーCFはマイナス283百万円。収益改善と資金繰りの両面確認が必要。

収益計上時期を見る際の注意点

会社資料から特定四半期への明確な売上・利益集中を確認できない。上期の売上進捗43.1%は単純な累計実績÷通期予想で、季節性・新規連結の期ズレは補正していない。Anycloudの損益は上期に未計上で、下期の連結損益を見て評価する必要がある。

最終判断

不正検知ストック収益の増加と、新事業の下期連結寄与が計画どおり進めば売上の達成余地はある。一方、営業赤字は継続し、取得関連費用とのれんの影響を確認するまで信頼度を高く評価できない。会社予想EPSがマイナスのため、予想達成時のPERは算定対象外。

STOCK RESEARCH / GROWTH STRATEGY / 2026.10.16

4166 かっこ
成長戦略と業績目標の検証

不正検知SaaSを軸に、EC・金融領域の深耕とM&Aによる事業拡大を図る。主力サービスのストック収益は拡大している一方、直近の連結業績予想では赤字拡大を見込んでおり、「規模の拡大」と「収益化」を分けて評価する必要がある。

東証グロース 4166基準:2026年3月31日開示の事業計画決算更新:2026年8月13日 2Q2026年12月期

売上高(連結・最新予想)

10.58億円

当初単体計画 9.00億円

営業利益(連結・最新予想)

▲1.82億円

当初単体計画 ▲1.12億円

不正検知サービス 上期売上

4.04億円

前年同期比 +22.5%

最重要ポイント:2026年3月の事業計画は2026年12月期の数値計画が中心で、2027年以降について確定した利益目標を示す複数年の中計ではない。6月のAnycloud完全子会社化などを受け、8月に連結予想を公表。会計範囲の差に留意する。

01 / FINANCIAL TARGETS会社目標と最新見通し

指標2025/12期
実績(単体)
2026/12期
当初計画(単体)
2026/12期
最新予想(連結)
売上高8.19億円9.00億円10.58億円
営業利益▲1.33億円▲1.12億円▲1.82億円
経常利益▲1.37億円▲1.16億円▲1.91億円
当期純利益▲1.37億円▲1.17億円▲2.06億円

単位:億円。2026年3月公表の当初目標と2026年8月公表の最新会社予想を比較。2026年6月の連結化に伴い当初(非連結)と最新(連結)では集計対象が異なるため、数値の差はすべて既存事業の上振れ・下振れを意味するものではない。

同一の単体ベースで見た業績予想修正

指標当初8月修正後(単体)
売上高9.00億円9.56億円
営業利益▲1.12億円▲1.41億円
経常利益▲1.16億円▲1.50億円
当期純利益▲1.17億円▲1.64億円

こちらは会計範囲を単体に揃えた比較。増収が利益改善に結びついていないことが明確。

02 / ROADMAP成長戦略のロードマップ

01 / EC

不正決済対策から「承認率向上」へ

主力O-PLUXの審査精度を高め、3Dセキュア運用の最適化やカード会社との連携を推進。防御だけでなく、誤検知・購入離脱を減らす価値を訴求する。

02 / FINANCE

金融機関の不正アクセス対策

口座開設・ログイン・取引まで一気通貫の不正対策へ。危険なアクセスの検知、外部データ連携、金融機関向けコンサルティングを拡充する。

03 / NEW DOMAINS

広告・フィッシング・海外へ拡張

既存の不正検知技術を隣接セキュリティ領域に横展開。海外ECプラットフォームや現地パートナーとの連携も推進する。

04 / M&A

買収と提携による成長加速

周辺技術・商材と顧客基盤を取り込み、クロスセルを拡大。2026年にはアドフラウド対策事業の取得およびAnycloud子会社化を実施。

計画の見方

成長の主軸は「不正検知SaaSの顧客増・利用拡大」。M&Aは収益源を増やす手段だが、取得費用やのれん償却などのコストも伴う。2026年時点では新規領域の連結売上寄与と既存事業の採算改善を分けて追うべき段階にある。

03 / LATEST EXECUTION直近決算で確かめる実行状況

2026/12期 上期実績補足
売上高4.55億円前年同期比+11.9%(参考比較)
不正検知サービス4.04億円前年同期比+22.5%
うちストック収益3.85億円前年同期比+22.3%
営業損益▲0.92億円赤字継続
中間純損益▲1.07億円投資有価証券評価損を含む

売上高の内訳を可視化

不正検知サービス
4.04億円
その他サービス
0.51億円

上期売上4.55億円に対する構成比の概算。その他サービスは全社売上高から不正検知サービス売上高を差し引いた値。

成長と収益性の分岐:不正検知サービスは伸びているが、買収・事業譲受関連の一過性費用、連結対応、投資・開発費などが利益を圧迫。サービス拡大が営業黒字化に直結するかは、現時点で確認できていない。

04 / KEY RISKS会社が示す主な事業リスク

  • 特定事業への依存:不正検知サービスへの売上依存が高く、顧客需要やサービスの競争力が全社業績に直結。
  • 競争激化:国内外のセキュリティ製品との価格・機能競争。会社はサービス開発・機能拡張で対応。
  • 個人情報・法規制:データ保護の要請に対応するため、認証・管理体制を運用。
  • システム障害:不正検知SaaSの停止は顧客業務に影響。サーバー強化、監視・セキュリティ対策を実施。
  • 買収事業の採算と財務負担(直近決算より):一過性費用、借入金増加、のれん償却等を吸収できるかが今後の検証点。

05 / VALUATION & MONITOR株価評価と今後の確認項目

PERを用いた中計達成時の割安度評価

算出せず。最新の会社予想EPSは赤字であり、2027年以降の黒字・利益目標を前提とした将来PER比較を構築できない。株価の割安率を数字で示すことは適切ではない。

次の決算で確認したい指標

  • 不正検知サービス売上高・ストック収益の伸びが続くか。
  • O-PLUX Account Protectionの導入拡大が継続しているか。
  • 一過性費用を除いた営業損益が改善し、黒字化に近づいているか。
  • Anycloud・X-log事業の収益貢献が、関連費用・のれん償却負担を上回るか。

SOURCES / ORIGINAL DISCLOSURES出典資料

資料基準日:2026年10月16日。事実情報と確認上の論点を区別して記載。将来の業績・株価を保証するものではありません。

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