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事業内容と業績

LSI事業

LSI事業 業績推移
2026年3月期末に「LSI開発販売関連」から名称変更。名称変更のみでセグメント情報への影響なし。2027年3月期は第1四半期実績
売上高利益損失
パチンコ・パチスロ機向けのグラフィックスLSI、メモリモジュール、LEDドライバ等を中核とする事業です。グラフィックスLSIは映像・サウンド・電飾・ギミックなどアミューズメント機器に必要な処理を専用設計で最適化し、自社の画像圧縮・描画技術、LSI設計、ソフトウェア、システム技術を組み合わせて提供します。製品供給だけでなく開発・実装段階の技術支援にも強みを持ち、長期安定供給を重視しています。産業機器向けSoCなど、遊技機で培った半導体技術の組み込み機器分野への展開も進めています。

AI事業

AI事業 業績推移
2026年3月期末に「新規事業関連」から名称変更。名称変更のみでセグメント情報への影響なし。2027年3月期は第1四半期実績
売上高利益損失
AI領域を主軸とし、特に半導体・ハードウェア開発の知見を生かせるAIコンピューティング領域へ経営資源を集中しています。独自のエッジAI推論フレームワーク「ailia SDK」を軸に、学習済みモデル群、AIシステム構築支援、GPUを活用した高速推論、組み込み機器へのAI実装などを展開しています。AIチップ・次世代コンピューティングの研究開発にも取り組み、学習から推論まで一貫して顧客へ提供します。組み込み機器向けグラフィックスLSIやブロックチェーン等も同セグメントの管理区分に含まれます。

直近5年業績サマリー

業績項目2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期2027年3月期予想
売上高
10,666
14,474
+3,808 / +35.7%
17,570
+3,096 / +21.4%
15,244
△2,326 / △13.2%
14,656
△588 / △3.9%
20,400
+5,744 / +39.2%
営業損益
839
1,614
+775 / +92.4%
2,426
+812 / +50.3%
1,461
△965 / △39.8%
1,664
+203 / +13.9%
2,290
+626 / +37.6%
経常損益
1,001
1,813
+812 / +81.1%
2,449
+636 / +35.1%
1,542
△907 / △37.0%
1,792
+250 / +16.2%
2,350
+558 / +31.1%
当期純利益
865
1,353
+488 / +56.4%
1,771
+418 / +30.9%
978
△793 / △44.8%
1,230
+252 / +25.8%
1,700
+470 / +38.2%
EPS
80.05円
124.75円
+44.70 / +55.8%
162.38円
+37.63 / +30.2%
89.37円
△73.01 / △45.0%
113.71円
+24.34 / +27.2%
157.70円
+43.99 / +38.7%
一株配当金
40.00円
78.00円
+38.00 / +95.0%
81.00円
+3.00 / +3.8%
45.00円
△36.00 / △44.4%
57.00円
+12.00 / +26.7%
79.00円
+22.00 / +38.6%
純資産
10,629
11,695
+1,066 / +10.0%
12,891
+1,196 / +10.2%
13,015
+124 / +1.0%
13,732
+717 / +5.5%
—
営業CF
1,622
1,885
+263 / +16.2%
653
△1,232 / △65.4%
△1,575
△2,228 / △341.2%
223
+1,798 / +114.2%
—
投資CF
△157
135
+292 / +186.0%
△811
△946 / △700.7%
△766
+45 / +5.5%
△498
+268 / +35.0%
—
財務CF
△308
△408
△100 / △32.5%
△755
△347 / △85.0%
△873
△118 / △15.6%
△714
+159 / +18.2%
—
フリーCF
1,465
2,020
+555 / +37.9%
△158
△2,178 / △107.8%
△2,341
△2,183 / △1381.6%
△275
+2,066 / +88.3%
—
受注残高
12,957
24,184
+11,227 / +86.6%
14,543
△9,641 / △39.9%
10,992
△3,551 / △24.4%
14,929
+3,937 / +35.8%
—

単位:百万円(EPS・一株配当金は円)。フリーCF=営業CF+投資CF。受注残高はLSI事業(旧LSI開発販売関連)の期末受注残高。2027年3月期予想は2026年9月28日公表の修正後会社予想で、純資産・CF・受注残高の会社予想は開示がないため「—」です。

1.会社予想と実績

2022年3月期から2026年3月期は各期初に公表された通期会社予想と通期実績を比較。2027年3月期は2026年9月28日に上方修正された最新会社予想を掲載しています。

売上高2022/3〜2026/3は期初会社予想と通期実績、2027/3は2026/9/28修正後の最新会社予想会社予想実績06,25012,50018,75025,0009,60010,6662022/3達成率 111.1%11,30014,4742023/3達成率 128.1%15,44017,5702024/3達成率 113.8%13,30015,2442025/3達成率 114.6%12,00014,6562026/3達成率 122.1%20,4002027/3最新会社予想単位:百万円
営業利益2022/3〜2026/3は期初会社予想と通期実績、2027/3は2026/9/28修正後の最新会社予想会社予想実績07501,5002,2503,0004508392022/3達成率 186.4%4601,6142023/3達成率 350.9%1,5102,4262024/3達成率 160.7%1,1001,4612025/3達成率 132.8%1,0001,6642026/3達成率 166.4%2,2902027/3最新会社予想単位:百万円
経常利益2022/3〜2026/3は期初会社予想と通期実績、2027/3は2026/9/28修正後の最新会社予想会社予想実績07501,5002,2503,0005601,0012022/3達成率 178.8%5801,8132023/3達成率 312.6%1,5302,4492024/3達成率 160.1%1,1001,5422025/3達成率 140.2%1,0201,7922026/3達成率 175.7%2,3502027/3最新会社予想単位:百万円
親会社株主に帰属する当期純利益2022/3〜2026/3は期初会社予想と通期実績、2027/3は2026/9/28修正後の最新会社予想会社予想実績07501,5002,2503,0004408652022/3達成率 196.6%5001,3532023/3達成率 270.6%1,1001,7712024/3達成率 161.0%7709782025/3達成率 127.0%7301,2302026/3達成率 168.5%1,7002027/3最新会社予想単位:百万円
EPS2022/3〜2026/3は期初会社予想と通期実績、2027/3は2026/9/28修正後の最新会社予想会社予想実績0.0050.00100.00150.00200.0040.7580.052022/3達成率 196.4%46.17124.752023/3達成率 270.2%101.07162.382024/3達成率 160.7%70.4189.372025/3達成率 126.9%66.58113.712026/3達成率 170.8%157.702027/3最新会社予想単位:円
2.達成・未達理由
2022年3月期達成(大幅超過)
売上111.1% / 営業益186.4% / 経常益178.8% / 純利益196.6% / EPS196.4%

新規則機への入れ替え需要を取り込み、グラフィックスLSIの販売数が約44万個まで増加。メモリモジュールも販売個数増と高単価製品比率の上昇が寄与し、機械学習/AI領域の開発支援も伸長したため、期初予想を全面的に上回りました。

2023年3月期達成(大幅超過)
売上128.1% / 営業益350.9% / 経常益312.6% / 純利益270.6% / EPS270.2%

グラフィックスLSIが約51万個と前期比約6.6万個増え、メモリモジュールも新規販売ベースで前年を上回りました。期初に想定した仕入単価上昇の影響に対して実績の売上総利益率も想定を上回り、NEDO助成金収入等も経常利益を押し上げました。

2024年3月期達成(大幅超過)
売上113.8% / 営業益160.7% / 経常益160.1% / 純利益161.0% / EPS160.7%

グラフィックスLSIが約64万個と前期比約12.9万個増加。メモリモジュールは数量が減った一方、メモリ容量の大きい高単価製品の構成比が上昇し売上高が増えました。売上総利益率も期初想定を上回り、利益が大きく上振れしました。

2025年3月期達成
売上114.6% / 営業益132.8% / 経常益140.2% / 純利益127.0% / EPS126.9%

期初は新紙幣対応によるホール投資負担を警戒し年間新台販売140万台、グラフィックスLSI47万個を前提としていましたが、実績の市場規模は約153万台、LSI販売は約51万個となりました。前年比では減収減益でしたが、期初前提より需要が強く会社予想を超過しました。

2026年3月期達成(大幅超過)
売上122.1% / 営業益166.4% / 経常益175.7% / 純利益168.5% / EPS170.8%

年間新台販売は約148万台と期初想定155万台を下回った一方、グラフィックスLSIは期初計画40万個に対し約46万個。高付加価値製品への移行で売上総利益率が32.1%へ改善し、AI事業の売上高も862百万円へ倍増、赤字幅も縮小したため利益が大きく上振れしました。

2027年3月期実績未確定
最新予想:売上20,400 / 営業益2,290 / 経常益2,350 / 純利益1,700 / EPS157.70

2026年9月28日に会社は通期予想を上方修正。現在までの受注状況と顧客需要を精査した結果、グラフィックスLSI販売を当初31万個から約35万個へ、年間新台市場を135万台から145万台へ見直し、メモリモジュールも当初計画を上回る見込みとしました。販売価格の適正化も増収に寄与する見通しです。

3.事業セグメントの自信度

LSI事業

推移:2022〜2024年は拡大、2025〜2026年は数量調整を経て、2027年3月期は価格適正化と需要上振れで再加速
2022強気
新規則機への入替需要により、グラフィックスLSI販売数が増加

入れ替え需要を捉えてLSI・メモリモジュールが伸び、主力事業の売上高・利益とも2桁成長となりました。

2023強気
グラフィックスLSIが前期に対し約6.6万個増加

市場全体はやや縮小した一方、主力製品の販売は増え、受注残高も高水準でした。

2024強気
約12.9万個増加となる約64万個の販売

グラフィックスLSIの販売増と高単価メモリモジュールの構成比上昇で、売上・利益が過去5年のピークとなりました。

2025弱気
前期に比較して約13万個減少となる約51万個

新台市場と製品販売の減速が表面化し、セグメント売上高・利益とも前年を大きく下回りました。

2026中立
主力製品の市場シェアについては引き続き堅調に推移

販売個数は減ったものの市場シェアは維持し、高付加価値製品への移行で全社粗利率が改善しました。

2027 Q1強気
市場シェア拡大や高付加価値製品への移行

販売数量減を価格適正化で補いQ1売上は増加。9月28日の上方修正でもLSIとメモリの販売見通しが引き上げられました。

最新判断強気

第1四半期は販売個数が減る中でも価格適正化で増収を確保し、9月28日にはグラフィックスLSI、メモリモジュール、市場規模の見通しを揃って引き上げて通期予想を上方修正しています。

AI事業

推移:先行投資型の赤字事業から、AIコンピューティング領域への集中と収益基盤効率化へ移行
2022中立
機械学習/AI領域の開発支援ビジネスが伸長

売上高は増えた一方、先行投資負担が大きくセグメント損失は545百万円でした。

2023中立
機械学習/AI領域における開発支援ビジネスが伸長

売上高は19.1%増、赤字幅も縮小。事業化は進みましたが、まだ利益貢献前の段階でした。

2024中立
AIやブロックチェーン等の先進技術を活用した新規事業領域

売上高は微増、赤字幅も小幅改善。成長投資を継続する段階で、収益化は限定的でした。

2025弱気
売上高は前期比192百万円減

売上高が30.4%減少し、セグメント損失は495百万円へ拡大しました。

2026強気
AIコンピューティング領域に注力

売上高は96.0%増の862百万円、赤字は168百万円まで縮小し、AI領域への集中が数値面でも進展しました。

2027 Q1中立
注力領域へのリソース集中等を優先して推進

売上高は10.2%減でしたが、セグメント損失は59百万円へ改善。成長率より収益基盤の効率化を優先する局面です。

最新判断中立

2026年3月期は売上高が大幅増、赤字も縮小しましたが、2027年3月期第1四半期はリソース集中を優先し売上高が減少しました。現時点では成長率より事業効率化を優先する段階です。

4.最新予想信頼度
達成可能性は高いと判断(中間期実績の確定前)

2026年9月28日の最新会社予想は、売上高20,400百万円、営業利益2,290百万円、経常利益2,350百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,700百万円、EPS157.70円です。同時に中間期予想も売上高9,650百万円、営業利益1,330百万円へ上方修正されました。

通期売上予想20,400百万円
通期営業利益予想2,290百万円
中間売上予想9,650百万円
Q1営業利益760百万円
予想達成時PER約9.7倍株価1,526円基準

達成できると判断する理由

  • 9月28日の上方修正は、現在までの受注状況と顧客需要を精査したうえで、グラフィックスLSI販売を当初31万個から約35万個へ、市場規模を135万台から145万台へ引き上げ、メモリモジュールも当初計画超を見込んだものです。
  • 最新の中間期予想は売上高9,650百万円、営業利益1,330百万円。通期達成に下期で必要なのは売上高10,750百万円、営業利益960百万円で、売上は上期予想比約11.4%増が必要な一方、営業利益は上期予想を下回る水準で到達できます。
  • 生成AI需要によるメモリ価格上昇に対し販売価格の適正化を進め、製品個別の粗利単価は従来予想と同水準を確保する見通しとしています。
  • 第1四半期実績は売上高4,679百万円、営業利益760百万円。最新の中間期予想に対する単純進捗率は売上48.5%、営業利益57.1%です。

達成できないと判断する理由

  • 最新予想は年間新台販売145万台、グラフィックスLSI約35万個など需要見通しの引き上げを前提としており、市場規模や顧客発注が再び弱含めば売上計画に影響します。
  • メモリ価格高騰により売上総利益率は従来予想より1.4ポイント低い27.9%を見込んでおり、価格転嫁が想定どおり進まない場合は利益率が悪化します。
  • 次世代製品の開発費と業績連動賞与の増加で販管費を3,410百万円へ引き上げており、研究開発費の追加負担は利益の下振れ要因です。
  • 9月28日の修正時点では中間期実績は未確定で、最新予想自体が将来見通しです。第2四半期の実績確認が必要です。

収益計上時期を見る際の注意点

会社資料では明確な「第4四半期偏重」の説明は確認できません。最新の中間期売上予想9,650百万円に対し、通期20,400百万円の達成には下期10,750百万円が必要です。第1四半期の最新中間予想に対する48.5%(売上)・57.1%(営業利益)は季節性や納期を調整していない単純進捗率です。また、最新予想は第1四半期決算後の受注状況・顧客需要を反映して9月28日に修正されています。

最終判断

9月28日の上方修正が足元の受注・需要を反映しており、下期に必要な利益水準も上期修正予想を下回るため、最新会社予想の達成可能性は高いと判断します。一方、売上高は下期に上期予想を約11.4%上回る必要があり、遊技機市場の需要失速、メモリコスト上昇の価格転嫁不足、研究開発費の追加が主な未達リスクです。2026年9月29日終値1,526円を予想EPS157.70円で割ると、会社予想が達成された場合のPERは約9.7倍です。

6730 | 東証スタンダード

株式会社アクセル|中期成長戦略分析

最新公表の5年成長ビジョン:2031年3月期を目標年度

① 会社が掲げる目標業績

2031年3月期 売上高
200億円超
2026年3月期:146.56億円
2031年3月期 営業利益
30億円超
2026年3月期:16.64億円
売上高成長イメージ
CAGR 約7%
2026/3 → 2031/3
経営指標 現在・基準 目標
グラフィックスLSI市場シェア 約55% 約85%
メモリモジュール市場シェア 約80% 約90%
ROE 2026年3月期 9.3% 10%達成
2031年3月期の売上高200億円超・営業利益30億円超という将来ビジョンは、主力LSI製品の市場シェアを85~90%へ引き上げることを主要な前提としている。

② 目標達成へのロードマップ

LSI事業:圧倒的シェアをさらに拡大
  • 次世代グラフィックスLSIの開発を継続
  • 次世代メモリモジュールの開発を継続
  • LEDドライバなど製品ポートフォリオを拡充
  • 未参入領域への製品投入を進める
  • 顧客の開発負荷を軽減するソフトウェア開発環境を強化
  • 技術サポートを通じて顧客との関係をさらに強化
AI事業:第二の収益柱を構築
  • AIコンピューティング領域へ経営資源を集中
  • 独自AI推論フレームワーク「ailia SDK」を活用
  • 半導体からOS、AIフレームワーク、AIモデルまでを最適化
  • 製造業などエッジAI需要への展開を推進
  • 受託中心からライセンス等を含む収益モデルへ展開
  • 早期に収益化フェーズへ移行する方針
基本構造は「LSI事業で安定収益とシェア拡大」+「AI事業を早期収益化し第二・第三の柱を形成」。既存市場への依存度を下げながら、研究開発力を他市場へ横展開する戦略。

③ 最新業績予想から見た進捗

項目 2031/3目標 2027/3 最新会社予想 状況
売上高 200億円超 204億円 金額上は目標水準を既に超える予想
営業利益 30億円超 22.9億円 目標30億円の約76%
純利益 数値目標の開示なし 17億円 ―
EPS 数値目標の開示なし 157.67円 ―

2026年9月28日、会社は2027年3月期の業績予想を大幅に上方修正。 売上高は150億円から204億円、営業利益は12億円から 22.9億円へ引き上げた。

主因は、パチンコ・パチスロ機市場の年間新台販売台数見通しを 135万台から145万台へ引き上げたこと、 グラフィックスLSI販売見通しを31万個から約35万個へ修正したこと、 メモリモジュール等の販売増加、製造原価上昇に対応した販売価格の適正化。

重要: 2027年3月期の売上高予想204億円は2031年3月期の「200億円超」を金額上は前倒しで超える。 ただし、今回の売上増にはメモリ価格上昇に伴う販売価格改定や市場規模想定の上振れも含まれるため、 長期計画が想定する市場シェア85~90%の達成と同義ではない。 2031年3月期目標自体を上方修正したとの公表は確認できない。

④ 目標達成に対する主なリスク

遊技機市場への高い依存
パチンコ・パチスロ機市場は連結売上高の約95%を占める。 市場規模が大幅に縮小した場合、業績へ重大な影響が生じる可能性がある。
リユース率上昇
グラフィックスLSIやメモリモジュール等の再利用が進むと新品需要が減少する。 会社は次世代製品への移行や製品多様化で影響低減を図る。
半導体・メモリの調達価格と供給
生成AI需要拡大などによるメモリ価格上昇や製造原価上昇、 生産枠不足、製造委託先の問題が収益へ影響する可能性がある。
AI事業の収益化速度
新規市場が想定より小さい場合や事業化が遅れた場合、 投下資本を十分に回収できない可能性がある。
研究開発費・技術者確保
先端プロセスLSIの開発コストは増加傾向。 AI・LSI設計等の専門技術者を計画通り確保できない場合も事業拡大の制約となり得る。
技術革新
半導体・AI領域では技術変化が速く、製品競争力の低下や顧客ニーズへの対応遅延が業績へ影響する可能性がある。

中期計画のポイント

アクセルの5年成長ビジョンは、縮小する遊技機市場そのものの成長に依存するのではなく、 競合減少と高い参入障壁を利用して市場シェアを55~80%から85~90%まで引き上げることで LSI事業を拡大し、同時にAIコンピューティング事業を新たな収益柱へ育成する構成となっている。

2027年3月期の最新予想では売上高204億円まで急伸する一方、 営業利益は22.9億円であり、2031年3月期の営業利益30億円超が残る主要な定量目標となる。

主な資料:
株式会社アクセル「2026年3月期 決算説明資料」
https://www.axell.co.jp/ir/pdf/AXELL_IR20260511_3.pdf
株式会社アクセル「2026年3月期 有価証券報告書」
株式会社アクセル「2026年9月28日 通期業績予想等の修正」

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