DIC 4631 東証P
DIC Corporation|印刷インキ、有機顔料、機能性樹脂などを展開する化学メーカー。パッケージング&グラフィック、カラー&ディスプレイ、ファンクショナルプロダクツの3事業を中核とする。
※2026年8月10日時点の情報
事業内容
2026年8月10日の時価総額は約5,118億円。 同日の終値は5,378円。
パッケージング&グラフィック
グラビアインキ、オフセットインキ、新聞インキ、ジェットインキ、ポリスチレンなどを製造販売する。食品包装向けパッケージ用インキ、商業印刷・新聞向け出版用インキ、デジタル印刷向けジェットインキが中心で、2025年12月期は出版需要の構造減や一部地域の市況悪化があった一方、価格対応により利益水準を維持。
カラー&ディスプレイ
顔料及びヘルスケア食品などを製造販売する。塗料用顔料、プラスチック用顔料、ディスプレイ用カラーフィルタ顔料、化粧品用顔料、スペシャリティ用顔料を扱い、2025年12月期は欧米顔料事業の構造改革効果と高付加価値製品により黒字転換。
ファンクショナルプロダクツ
アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、PPSコンパウンド、工業用テープなどを製造販売する。半導体・モバイル機器向けのデジタル分野、自動車などモビリティ向けのインダストリアル分野を担い、2025年12月期はエレクトロニクスやモビリティ関連用途の高付加価値製品が利益を下支え。
直近5年業績サマリー
| 業績項目 | 2021年12月期 | 2022年12月期 | 2023年12月期 | 2024年12月期 | 2025年12月期 | 2026年12月期 会社予想 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 855,379 | 1,054,201+198,822 (+23.2%) | 1,038,736-15,465 (-1.5%) | 1,071,127+32,391 (+3.1%) | 1,052,194-18,933 (-1.8%) | 1,140,000+87,806 (+8.3%) |
| 営業損益 | 42,893 | 39,682-3,211 (-7.5%) | 17,943-21,739 (-54.8%) | 44,521+26,578 (+148.1%) | 52,192+7,671 (+17.2%) | 78,000+25,808 (+49.4%) |
| 経常損益 | 43,758 | 39,946-3,812 (-8.7%) | 9,216-30,730 (-76.9%) | 37,905+28,689 (+311.3%) | 44,250+6,345 (+16.7%) | 73,000+28,750 (+65.0%) |
| 当期純利益 | 4,365 | 17,610+13,245 (+303.4%) | -39,857-57,467 (赤字転落) | 21,313+61,170 (黒字転換) | 32,353+11,040 (+51.8%) | 48,000+15,647 (+48.4%) |
| EPS | 46.12円 | 186.05円+139.93 (+303.4%) | -421.06円-607.11 (赤字転落) | 225.11円+646.17 (黒字転換) | 341.71円+116.60 (+51.8%) | 507.99円+166.28 (+48.7%) |
| PER | 62.79倍 | 12.50倍 | - | 15.03倍 | 10.69倍 | 10.59倍8/10終値基準 |
| PBR | 0.79倍 | 0.57倍 | 0.72倍 | 0.80倍 | 0.73倍 | |
| BPS | 3,654.61円 | 4,088.60円+433.99 (+11.9%) | 3,844.70円-243.90 (-6.0%) | 4,239.67円+394.97 (+10.3%) | 4,973.39円+733.72 (+17.3%) | |
| 純資産 | 381,008 | 421,088+40,080 (+10.5%) | 399,267-21,821 (-5.2%) | 420,615+21,348 (+5.3%) | 490,844+70,229 (+16.7%) | |
| 営業CF | 44,812 | 12,027-32,785 (-73.2%) | 89,095+77,068 (+640.8%) | 46,207-42,888 (-48.1%) | 72,971+26,764 (+57.9%) | |
| 投資CF | -147,612 | -77,252+70,360 (赤字縮小) | -66,457+10,795 (赤字縮小) | -17,082+49,375 (赤字縮小) | -20,588-3,506 (赤字拡大) | |
| 財務CF | 99,549 | 83,948-15,601 (-15.7%) | -2,920-86,868 (赤字転落) | -62,594-59,674 (赤字拡大) | -45,389+17,205 (赤字縮小) | |
| 現金及び現金同等物 | 37,572 | 62,560+24,988 (+66.5%) | 84,642+22,082 (+35.3%) | 60,940-23,702 (-28.0%) | 67,310+6,370 (+10.5%) |
中期経営計画
長期経営計画「DIC Vision 2030」Phase2
対象期間:2026年度から2030年度
- Phase2は「目指す姿の実現と展開」の段階と位置付けられ、持続成長と稼ぐ力を備えた事業ポートフォリオの構築、資本効率の改善、株主還元の充実を掲げる。
- 2030年度のセグメント別計画値は、パッケージング&グラフィックが売上高6,250億円以上・営業利益370億円以上、カラー&ディスプレイが売上高3,050億円以上・営業利益160億円以上、ファンクショナルプロダクツ/成長事業が売上高3,700億円以上・営業利益330億円以上。
- 構造改革や製品ポートフォリオ転換により中核事業の収益力を高め、成長事業へ重点的に資源投入する方針。AI融合社会に向けた成長事業の確立も重点テーマに含まれる。
- 株主還元は総還元性向40%以上を目標とし、2026年12月期の期末配当予想は第2四半期決算時に80円へ修正された。
出典
- DIC株式会社 公式サイト
- DICについて
- 事業・製品
- パッケージング&グラフィック
- カラー&ディスプレイ
- ファンクショナルプロダクツ
- 決算短信・説明資料
- 2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信
- 2025年12月期 決算短信
- 長期経営計画「DIC Vision 2030」
- 長期経営計画「DIC Vision 2030」Phase2計画の策定に関する説明資料
本ページは公開情報を基に作成した情報提供資料であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。業績予想や中期経営計画は将来の達成を保証するものではなく、実際の業績・株価は市場環境、原材料価格、為替、需要動向その他の要因により変動します。投資判断は必ず最新の公式開示資料を確認のうえ、ご自身の責任で行ってください。

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