173A ハンモック

銘柄紹介

173A 株式会社ハンモック

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事業内容と業績

ソリューション提供事業(単一セグメント)

ソリューション提供事業(単一セグメント) 業績推移
売上高と営業利益 / 2027年3月期は会社計画
売上高営業利益会社予想
01,5003,0004,5006,0003,993508利益率 12.7%2023/34,282670利益率 15.6%2024/34,707791利益率 16.8%2025/34,889834利益率 17.1%2026/35,287883利益率 16.7%2027/3会社予想単位:百万円
企業の情報セキュリティ、IT運用管理、営業DX、AIによる帳票データ化を支援するソフトウェア製品・クラウドサービスを開発・提供する事業。正式な開示区分は「ソリューション提供事業」の単一セグメントであり、営業利益は全社の営業利益を表示する。
2027/3 Q1 売上高 1,212百万円Q1 営業利益 121百万円

ネットワークソリューション

ネットワークソリューション 業績推移
ソリューション別売上高 / 2027年3月期は会社計画
売上高会社予想
01,0002,0003,0004,0002023/32,6582024/32,8672025/33,1392026/33,4002027/3会社予想単位:百万円
個別ソリューションの利益・利益率は非開示のため表示していません。
「AssetView」シリーズを中心に、パソコン、スマートフォン、アプリケーション、SaaSなど企業内のIT資産を統合管理する製品群。端末の資産情報や操作ログを管理し、情報漏洩対策、セキュリティ監視、クラウドサービス運用を支援する。「AssetView Cloud+」ではクラウド環境を通じたIT運用管理を提供し、生成AI利用状況のログ取得、外部セキュリティ製品との連携、リスク分析なども強化。オンプレミス版とクラウド版を併用し、導入後の運用支援・既存顧客の保守契約にも対応する。
2027/3 Q1 売上高 776.17百万円

セールスDXソリューション

セールスDXソリューション 業績推移
ソリューション別売上高 / 2027年3月期は会社計画
売上高会社予想
04008001,2001,6002023/31,2082024/31,3612025/31,3562026/31,4492027/3会社予想単位:百万円
個別ソリューションの利益・利益率は非開示のため表示していません。
法人営業の生産性向上に向け、「ホットプロファイル」「ホットアプローチ」などを開発・提供する領域。名刺管理、営業支援システムのSFA/CRM、マーケティングオートメーション、新規開拓を一体的に支援し、顧客情報・企業データベースの活用から商談管理、営業活動の可視化まで対応する。AIアシスタントや営業プロセス標準化機能も強化し、既存顧客への機能追加や契約更新、アップセルを推進する。OEM供給分を除く継続課金収益も開示している。
2027/3 Q1 売上高 334.65百万円

AIデータエントリーソリューション

AIデータエントリーソリューション 業績推移
ソリューション別売上高 / 2027年3月期は会社計画
売上高会社予想
01503004506002023/34172024/34802025/33952026/34372027/3会社予想単位:百万円
個別ソリューションの利益・利益率は非開示のため表示していません。
紙や画像の帳票を文字データに変換するAI-OCR技術と、確認・補正を組み合わせた業務自動化を提供する。「WOZE」はダブルAI-OCRと在宅ワーカーによる読み取り結果の確認を組み合わせたクラウド型BPOサービス。「DX OCR」は帳票設計を不要とするクラウドAI-OCRサービスで、入力作業の削減やデータ化対象の拡大を狙う。従来のオンプレミス製品からクラウド提供への移行を進める一方、処理枚数に連動する従量課金売上の変動も受ける。
2027/3 Q1 売上高 102.01百万円

直近業績サマリー

業績項目2023/32024/32025/32026/32027/3 Q12027/3 予想
売上高
3,993
4,282
+289 / +7.2%
4,707
+425 / +9.9%
4,889
+182 / +3.9%
1,212
5,287
営業損益
508
670
+162 / +31.9%
791
+121 / +18.1%
834
+43 / +5.4%
121
883
経常損益
504
778
+274 / +54.4%
828
+50 / +6.4%
867
+39 / +4.7%
125
899
当期純利益
417
648
+231 / +55.4%
618
-30 / -4.6%
685
+67 / +10.8%
81
585
EPS(円)
100.91
156.03
+55.12 / +54.6%
147
-9.03 / -5.8%
162.93
+15.93 / +10.8%
19.44
138.98
1株配当金(円)
18
30
+12.00 / +66.7%
30
+0.00 / +0.0%
40
+10.00 / +33.3%
—
65
純資産
1,505
2,160
+655 / +43.5%
2,726
+566 / +26.2%
3,212
+486 / +17.8%
3,125
—
営業CF
-252
1,064
+1,316 / 増減率—
923
-141 / -13.3%
1,619
+696 / +75.4%
——
投資CF
-731
-404
+327 / 増減率—
-366
+38 / 増減率—
58
+424 / 増減率—
——
財務CF
-127
-76
+51 / 増減率—
-37
+39 / 増減率—
-123
-86 / 増減率—
——
フリーCF
-983
660
+1,643 / 増減率—
557
-103 / -15.6%
1,677
+1,120 / +201.1%
——
単位:百万円(EPS・配当は円)。2027年3月期第1四半期は四半期実績、最右列のみ最新通期予想。四半期キャッシュフローは非開示。フリーCF=営業CF+投資CF。
1.会社予想と実績

2025年3月期・2026年3月期は前期決算短信に記載された期首通期予想と実績。2027年3月期は最新の会社予想。2023・2024年3月期は期首予想資料が未添付のため実績のみ掲載。

売上高01,5333,0664,6006,1333,9932023/3期首予想未収録4,2822024/3期首予想未収録4,7384,7072025/3達成率 99.3%5,1194,8892026/3達成率 95.5%5,2872027/3最新会社予想会社予想実績単位:百万円
会社予想=シアン、通期実績=マゼンタ。達成率は実績÷予想(百万円単位、EPSは円)。
営業利益02565127681,0245082023/3期首予想未収録6702024/3期首予想未収録7187912025/3達成率 110.2%8708342026/3達成率 95.9%8832027/3最新会社予想会社予想実績単位:百万円
会社予想=シアン、通期実績=マゼンタ。達成率は実績÷予想(百万円単位、EPSは円)。
経常利益02615217821,0435042023/3期首予想未収録7782024/3期首予想未収録7538282025/3達成率 110.0%8908672026/3達成率 97.4%8992027/3最新会社予想会社予想実績単位:百万円
会社予想=シアン、通期実績=マゼンタ。達成率は実績÷予想(百万円単位、EPSは円)。
当期純利益01993975967954172023/3期首予想未収録6482024/3期首予想未収録5416182025/3達成率 114.2%6266852026/3達成率 109.4%5852027/3最新会社予想会社予想実績単位:百万円
会社予想=シアン、通期実績=マゼンタ。達成率は実績÷予想(百万円単位、EPSは円)。
EPS(円)04794142189100.912023/3期首予想未収録156.032024/3期首予想未収録128.671472025/3達成率 114.2%148.91162.932026/3達成率 109.4%138.982027/3最新会社予想会社予想実績単位:円
会社予想=シアン、通期実績=マゼンタ。達成率は実績÷予想(百万円単位、EPSは円)。
2.達成・未達理由
2025年3月期
売上高99.4%営業利益110.2%経常利益110.0%純利益114.2%

売上高は期首予想4,738百万円に対し4,707百万円で未達。一方、営業利益は718百万円に対し791百万円、経常利益は753百万円に対し828百万円、純利益は541百万円に対し618百万円と上振れ。

ネットワークのクラウド化や営業DXの新規・更新、OCRのWOZE処理枚数拡大が増収を支援。売上高未達の直接要因を、期首会社予想と突き合わせて会社が明示した資料は添付されていないため、個別要因の断定はしない。

2026年3月期
売上高95.5%営業利益95.9%経常利益97.4%純利益109.4%

売上高4,889百万円(予想5,119百万円)、営業利益834百万円(予想870百万円)、経常利益867百万円(予想890百万円)は未達。純利益685百万円(予想626百万円)は達成。

ネットワークは増収したがセールスDXのOEM売上減少、AIデータエントリーのクラウド移行に伴う売上減少やWOZE処理量減少が売上を圧迫。純利益上振れには投資有価証券売却益・償還益の特別利益178百万円が影響し、営業利益の上振れを意味しない。

2027年3月期 Q1
売上進捗22.9%営業進捗13.7%経常進捗13.9%純利益進捗13.9%

通期予想:売上高5,287百万円、営業利益883百万円、経常利益899百万円、純利益585百万円。第1四半期はそれぞれ1,212百万円、121百万円、125百万円、81百万円。

四半期は売上高前年同期比+6.6%、営業利益+22.2%。ネットワークのクラウド売上が成長する一方、AIデータエントリーは前年同期比微減。通期予想は据え置きで、第1四半期を通期会社予想達成と混同しない。

3.事業セグメントの自信度

正式には単一セグメント。ここでは短信の3ソリューション別の記述・売上推移から、強気/中立/弱気を評価。

ネットワークソリューション

2024/3強気
「AssetView CLOUD」を始めとしたクラウドサービスの売上が大きく増加致しました。

クラウド移行・新規獲得が進展。

2025/3強気
クラウドサービスの売上が大きく増加しております。

クラウド売上比率37.7%、期末ARR1,157百万円。

2026/3強気
クラウドサービスの売上も好調に推移いたしました。

クラウドARR1,531百万円、前年同期比+32.4%。

2027/3 Q1強気
クラウドサービスの売上も好調に推移いたしました。

クラウドARR1,565百万円、前年同期比+26.6%。

セールスDXソリューション

2024/3強気
SFAの新規売上が好調に推移致しました。

新規売上・アップセルを評価。

2025/3強気
新規売上が堅調に推移致しました。

OEM除外ARR1,071百万円、前年同期比増加。

2026/3中立
OEM(※)提供による売上は減少したものの

OEM売上減少により前年比売上99.6%。OEM除外ARRは増加。

2027/3 Q1中立
既存顧客の更新・新規が堅調に推移したことにより

Q1売上+4.1%、OEM除外ARR1,202百万円。

AIデータエントリーソリューション

2024/3弱気
既存のOCR製品の「RightFax」のリプレイスや新規売上が伸びず

BPOサービス開始遅延もあり前年比売上87.4%。

2025/3強気
「WOZE」の処理枚数の増加により売上は堅調に推移しております。

DX OCR新規投入。売上高+15.2%。

2026/3弱気
オンプレミス製品の販売からクラウドサービスの提供への移行が進んだことにより売上は減少しました。

移行期の減収とWOZE処理量減少。

2027/3 Q1中立
「WOZE」については従量課金の処理量が減少しました。

DX OCR導入は順調だがQ1売上-0.7%。

4.最新予想信頼度
条件付き・中立(信頼度:中)

2027年3月期の会社計画を達成するには、伸長するネットワークソリューションに加え、セールスDXのOEM影響一巡とAIデータエントリーのクラウド移行期の収益回復が必要です。第1四半期は増収増益ですが、年間予想への進捗率のみでは達成可否を断定できません。

売上高22.9%
営業利益13.7%
経常利益13.9%
純利益13.9%
前年Q1営業増益+22.2%

達成を支える材料

  • ネットワークのクラウドARRは1,565百万円(前年同期比+26.6%)。クラウド売上比率は50.0%に上昇。
  • セールスDXはOEM除外ARRが1,202百万円に増加。Q1売上は前年同期比+4.1%。
  • 全社Q1の営業利益は前年同期比+22.2%。通期の営業増益計画+5.9%よりも高い増益率。
  • 2027年3月期の会社予想はQ1時点で据え置き。

未達の可能性を高める材料

  • Q1の営業利益進捗は13.7%、純利益進捗も13.9%。期中の利益計上の偏りを無視した単純進捗ではまだ低い。
  • 2026年3月期は売上高・営業利益・経常利益がいずれも期首予想未達。利益計画に楽観を置けない。
  • AIデータエントリーのQ1売上は前年同期比-0.7%。WOZE従量課金の処理量減少が継続。
  • 2026年3月期の純利益には特別利益178百万円が含まれ、直近利益の再現性には注意を要する。

収益計上時期と進捗率

2026年3月期の第1四半期営業利益は99百万円で、通期834百万円に対し11.9%だったのに対し、2027年3月期Q1は通期計画883百万円に対し13.7%です。前年より単純進捗は高いものの、四半期単体の比較のみで通期着地や季節性を確定できません。

最新予想が達成された場合のPER

2026年10月8日の確認株価 2,162円 ÷ 2027年3月期会社予想EPS 138.98円 = 15.56倍。

会社予想:売上高5,287百万円、営業利益883百万円、経常利益899百万円、純利益585百万円、年間配当65円(2026年8月14日発表の最新予想)。

最新会社予想信頼度:中。クラウドARR拡大と上期利益進捗の改善を確認できれば評価引き上げ、AI-OCRの減収が継続する場合は引き下げ。

173A / HAMMOCK CORPORATION / GROWTH STRATEGY ANALYSIS

ハンモック|中長期成長戦略・事業計画分析

IT資産管理からAIセキュリティへ。リカーリング売上を基盤に、企業データ×AI、BPaaSへ事業領域を拡張。

基準日 2026.10.08最新事業計画 2026.06.19直近決算 2027/3期 1Q東証グロース

01|会社計画の結論

最新の開示資料は2026年6月19日付「事業計画及び成長可能性に関する事項」。独立した複数年度の売上高・利益目標は同資料で確認できず、定量業績目標として開示されているのは主に2027年3月期の会社予想。以下では「会社が公表した数字」と「成長のための施策」を区別して整理する。
2027/3期 売上高目標
52.87億円
前期比 +8.1%
2027/3期 営業利益目標
8.83億円
前期比 +5.9%
2027/3期 営業利益率
16.7%
前期17.1%から0.4pt低下見込み
2027/3期 年間配当予想
65円
2026年8月に45円→65円へ増額

目標値の「2027年3月期」は2026年4月~2027年3月の通期会社予想。2028年3月期以降の売上高・営業利益・EPSの公式な数値目標として扱える開示は確認できない。

02|業績数値目標と実績

指標2025/3期 実績2026/3期 実績2027/3期 会社予想前期比
売上高47.07億円48.89億円52.87億円+8.1%
売上総利益20.63億円21.16億円22.23億円+5.1%
営業利益7.91億円8.34億円8.83億円+5.9%
営業利益率16.8%17.1%16.7%-0.4pt
経常利益8.28億円8.67億円8.99億円+3.6%
当期純利益6.18億円6.85億円5.85億円-14.6%
1株利益(EPS)147.00円162.93円138.98円-14.7%程度
1株配当30円40円65円+25円
利益構造のポイント:会社予想は増収・営業増益だが、売上総利益率は43.3%→42.1%、営業利益率は17.1%→16.7%へ低下する計画。純利益は減益予想のため、「売上拡大=EPS成長」と単純化できない。

03|3事業の売上計画

事業領域2026/3期 実績2027/3期 会社予想成長率
ネットワークソリューション31.38億円34.00億円+8.3%
セールスDXソリューション13.55億円14.49億円+6.9%
AIデータエントリーソリューション3.95億円4.37億円+10.7%
合計48.89億円52.87億円+8.1%

営業利益の事業別目標は今回確認した資料に記載されていないため、事業ごとの営業利益を推定していない。金額は会社資料の百万円単位の記載値を億円換算。

04|成長ロードマップ

基盤①|継続収益の拡大

リカーリング型へ移行、解約抑制とアップセルを推進

クラウド利用料、保守、サブスクリプションを継続収益として積み上げる。既存顧客の更新率向上と追加機能・上位サービスへの移行で顧客単価を高める。

基盤②|セキュリティ領域への展開

AssetView Cloud+の機能拡張

IT資産管理からMDR、リスク検知、SaaS管理、生成AIガバナンスなどへ対応範囲を拡張。SentinelOne連携など外部技術との連携を強化する。

展開①|セールスDX × AI

ホットプロファイルの独自データを活かした新機能

名刺情報・商談履歴・企業データベース・Web行動情報をAIで活用。商談の停滞検知、着地見込み分析など、営業の意思決定支援を強める。

展開②|AIデータエントリー

DX OCRの前後工程まで一体化

帳票仕分け、認識、確認・修正、RPA連携、基幹システム投入まで支援。単純なOCR提供から業務プロセス全体の効率化へ進む。

挑戦|非連続成長

SaaS × BPO × AIによるBPaaS/M&A

AIと業務運用支援を融合するBPaaSを新たな事業機会と位置付け。アディッシュとの資本業務提携による顧客支援・販売協力や、新規事業投資を進める。

各施策の達成年度や施策別売上・利益額は一律に開示されていないため、上記は開示された実行方針の整理であり、会社が確約した年次マイルストーンではない。

05|直近の達成状況(2027/3期 1Q)

1Q 売上高
12.12億円
前年同期比 +6.6%
1Q 営業利益
1.21億円
前年同期比 +22.2%
全社ARR
43.66億円
前年同期比 +9.2%
リカーリング売上比率
89.3%
2027/3期 第1四半期

売上高の通期進捗率:22.9%

12.12億円 ÷ 52.87億円(会社公表進捗率22.9%)

営業利益の通期進捗率:13.7%

1.21億円 ÷ 8.83億円(会社公表進捗率13.7%)

進捗の見方:Q1営業利益は22.2%増となった一方、会社予想に対する営業利益進捗は13.7%。四半期ごとの季節性・下期偏重を確認せずに、年間計画を未達と断定することはできない。ネットワークのクラウドARRは+26.6%、セールスDXのOEM除外ARRは+9.6%。AIデータエントリーのQ1売上は-0.7%だった。

06|株主還元・資本政策

2027/3期 配当予想

65円/株

中間20円+期末45円。前年の年間40円から25円増配予想。会社予想EPSに対する配当性向は46.8%。

中長期の還元方針

配当性向50%・DOE下限5%

中長期的な年間配当性向50%を目標とし、DOE(純資産配当率)5%を下限に設定。中間配当を導入し年2回の配当方針へ移行。

07|株価・PERから見た評価

2026.10.08 東証終値

2,162円

同日終値ベース。株価データの参照時点を固定し、最新会社EPSとの比較に利用。

2027/3期会社予想EPS 138.98円を使用

予想PER 約15.56倍

計算:2,162円 ÷ 138.98円。予想年間配当65円に対する利回りは約3.01%。

2028年3月期以降の公式EPS目標が確認できないため、「将来目標達成時のPERが現在と同じ」という仮定で求める株価上昇余地・割安率は算出しない。2027年3月期EPSは既に現在の会社予想として公表されており、これを中長期の上振れ目標とみなさない。

08|会社が明示する主な達成リスク

市場ニーズの変化(発生可能性:中/影響度:大)

生成AIの普及や顧客購買行動の変化が想定以上に進み、既存製品の需要が縮小する可能性。会社は顧客接点・マーケティングを通じた変化の早期把握で対応する方針。

採用・育成(発生可能性:中/影響度:大)

エンジニア、営業、カスタマーサクセス人材の採用難や退職の増加が、製品開発や事業拡大の計画に影響する可能性。

競合の参入・価格競争(発生可能性:中/影響度:大)

優位な機能を持つ新製品や低価格サービスの参入で競争が激化する可能性。機能改善とカスタマーサクセス強化で差別化を図る。

技術革新への対応(発生可能性:中/影響度:大)

AIを含む急速な技術革新に対応できない場合、顧客離れや業績悪化につながる可能性。

09|投資判断のための確認項目

今後の成長を確認する指標

  • AssetView Cloud+のARR成長率とクラウド売上比率
  • 全社リカーリング売上比率と解約率の水準
  • ホットプロファイルのARR/新機能の収益化
  • DX OCRの売上回復とBPaaSの商用化実績

今後の利益を確認する指標

  • 通期売上52.87億円に対する四半期進捗
  • 営業利益8.83億円に対する下期の寄与
  • 粗利率42.1%・営業利益率16.7%の計画との差
  • 開発費・ソフトウェア償却・採用費の推移

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