4346 NEXYZ.Group

NEXYZ.Group 4346 東証S

NEXYZ.Group Corporation|初期投資ゼロの設備導入支援「ネクシーズZERO」と、企業・自治体向けプロモーション支援を展開するグループです。エンベデッド・ファイナンス事業とメディア・プロモーション事業を柱としています。

※2026年6月11日時点の情報

事業内容

2026年6月11日終値ベースの時価総額は約96億円。NEXYZ.Groupは1990年2月21日設立、東京都渋谷区桜丘町20-4 ネクシーズ スクエアビルに本社を置く成長支援企業で、代表者は近藤太香巳、決算期は9月、市場区分は東証スタンダードです。直近の2026年9月期第2四半期では、売上高13,615百万円、営業利益739百万円、経常利益500百万円、親会社株主に帰属する中間純利益737百万円を計上しました。

エンベデッド・ファイナンス事業

設置工事費用を含めた初期投資オールゼロで、顧客に最新の省エネルギー設備等を導入できる「ネクシーズZERO」を提供しています。

ネクシーズZEROの設備導入支援

LED照明、冷蔵庫、空調などを中心に、商業・農業・工業の各種顧客のニーズに応じた設備を取り扱います。2026年9月期第2四半期では、キュービクル式高圧受電設備の受注も増加しています。

金融機関パートナー経由の営業

地方銀行や信用金庫などとの業務提携を通じ、提携金融機関経由の受注基盤を強化しています。2026年9月期第2四半期では、金融機関からの案件紹介が着実に増加しました。

メディア・プロモーション事業

企業プロモーション支援を目的として、インターネットを主とした各種サービスを提供しています。タレントを起用した企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」を展開しています。

その他事業

2026年9月期第2四半期では、法人向けグループウェアサービスの提供等を行っています。2025年9月期には、電力小売「ネクシーズ電力」の提供等も開示されています。

直近5年業績サマリー

売上高は2021年9月期の18,763百万円から2025年9月期の28,433百万円まで増加し、2026年9月期会社予想は33,000百万円です。営業損益と経常損益は2022年9月期に黒字転換し、2025年9月期まで増益が続きました。親会社株主に帰属する当期純損益は2021年9月期に赤字でしたが、2022年9月期以降は黒字を維持しています。2026年9月期の会社予想は、売上高33,000百万円、営業利益2,000百万円、経常利益1,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益950百万円です。

項目 2021年9月期 2022年9月期 2023年9月期 2024年9月期 2025年9月期 2026年9月期
会社予想
売上高 18,763 19,214+2.4% 21,953+14.3% 24,497+11.6% 28,433+16.1% 33,000+16.1%
営業損益 △351 382黒字転換 766+100.5% 1,189+55.2% 1,820+53.1% 2,000+9.9%
経常損益 △353 377黒字転換 726+92.6% 1,156+59.2% 1,742+50.7% 1,900+9.0%
親会社株主に帰属する当期純損益 △1,153 185黒字転換 748+304.3% 611△18.3% 922+50.8% 950+2.9%
EPS(一株利益) △89.03円 14.30円 57.56円 47.04円 70.94円 73.03円
PER(期末日株価ベース) 45.6倍 14.5倍 18.2倍 15.7倍 9.8倍
PBR(期末日株価ベース) 6.7倍 7.1倍 6.5倍 4.4倍 3.3倍 2.5倍
※売上高、営業損益、経常損益、親会社株主に帰属する当期純損益は百万円単位。EPSは円、PERとPBRは倍。実績数値は決算短信または有価証券報告書に基づきます。PERとPBRは、過去5期は期末日終値を基準に算出しています。2023年9月期は期末日が市場休業日のため、2023年9月29日終値を使用しています。会社予想列のPERは2026年6月11日時点の株価716円と会社予想EPS73.03円、PBRは同株価と2026年9月期第2四半期末BPS283.10円を基準に算出しています。会社予想は会社発表時点の内容であり、将来の業績を保証するものではありません。

中期経営計画

中期経営計画の公表状況と2026年9月期方針

現時点で、数値目標を伴う中期経営計画の公表は確認されていません。代替として、会社が公表している2026年9月期通期連結業績予想では、売上高33,000百万円、営業利益2,000百万円、経常利益1,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益950百万円、EPS73.03円を見込んでいます。

エンベデッド・ファイナンス事業では、業務用LED照明、冷蔵庫、空調を中心に商品の充実を図り、地方銀行や信用金庫との業務提携を促進して提携金融機関経由の受注基盤を強化する方針です。高単価商材の受注、国や地方公共団体の公共工事への入札、M&Aや業務提携による事業領域拡大も開示されています。メディア・プロモーション事業では、「アクセルジャパン」の新規契約と更新契約の増加を目指しています。

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強みと注目点

① 初期投資ゼロで設備導入を支援するネクシーズZERO

主力のエンベデッド・ファイナンス事業では、顧客が初期投資オールゼロで省エネルギー設備等を導入できる「ネクシーズZERO」を提供しています。月額モデルにより、設備投資の初期負担を抑える仕組みが事業の中核です。

② 金融機関との提携を活用した案件紹介基盤

同社は地方銀行や信用金庫との業務提携を進め、提携金融機関経由の受注基盤を強化しています。2026年9月期第2四半期では、金融機関からの案件紹介が過去最高の推移とされ、LED照明、業務用空調、キュービクル式高圧受電設備の受注増加が開示されています。

③ プロモーション支援との二本柱

メディア・プロモーション事業では、タレントを起用した企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」を展開しています。2025年9月期には新規契約・更新が好調に推移し、累計利用件数が1,000件を突破したことが開示されています。

弱み・リスク要因

① 設備投資需要と納品時期に左右される事業構造

エンベデッド・ファイナンス事業は、顧客の設備投資需要、商材の受注状況、納品・工事の進捗に業績が左右されます。2026年9月期第2四半期資料では、工期が長く納品まで時間がかかるキュービクル式高圧受電設備の受注増加が開示されており、売上計上時期には留意が必要です。

② 債権・引当金など財務管理の影響

2026年9月期第2四半期では、売上債権の増加、貸倒引当金の増加、解約調整引当金の減少などがキャッシュ・フローや財政状態の説明に含まれています。月額モデルや金融機関紹介案件を扱う事業であるため、債権回収や引当金の変動は確認すべき項目です。

③ 一時的な利益要因と外部環境の変動

2026年9月期第2四半期の親会社株主に帰属する中間純利益は737百万円となりましたが、投資有価証券売却益2,015百万円がキャッシュ・フロー説明に記載されています。資源エネルギー価格、原材料価格、金融政策、為替変動などの外部環境も、同社が先行き不透明な要因として示しています。

出典

本ページは、企業の公式IR資料、決算短信、有価証券報告書、適時開示資料などの一次情報を基に作成しています。掲載内容は作成時点の情報であり、投資判断を推奨するものではありません。株式投資には価格変動リスクがあるため、最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

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