【2026年10月13日】米国市場・日本株朝刊

米国市場振り返り・日本株朝刊|半導体安の裏で進む資金ローテーション

米国市場振り返り・日本株朝刊|半導体安の裏で進む資金ローテーション

2026年10月13日(火) | 米国市場 2026年10月12日
きょうの米国市場サマリー
きょうの結論

指数の小幅安より重要なのは、半導体から景気敏感・ディフェンシブへ資金が移ったこと

S&P 500は-0.09%とほぼ横ばいでしたが、NYダウは+0.38%と上昇し、NASDAQ 100は-0.77%、SOXは-2.67%と下落しました。指数の見た目は弱めでも、S&P 500構成銘柄は316上昇・179下落で、売りが市場全体へ一様に広がった日ではありません。大型ハイテクと半導体の下げを、エネルギー、生活必需品、公益、金融などが受け止めた「主役交代」の色が濃い相場です。

ただし、短期の広がりをそのまま持続的な強気へ読み替えるのは早計です。S&P 500の25日騰落レシオは86.9で100を下回り、米10年債利回りは5.242%と3年レンジの上限近くにあります。S&P 500実績益回りとの差も-1.492%とマイナスで、株式の相対的な割安感は乏しい状態です。VIXは15.20と低位にとどまるためパニックではありませんが、高PER領域には金利上昇への感応度が残ります。

S&P 500 -0.09% NYダウ +0.38% NASDAQ 100 -0.77% SOX -2.67% Russell 2000 -0.45% VIX 15.20(+2.36%)
① 当日の株式需給広がりは指数より良好
316 / 179 S&P500 上昇 / 下落

S&P 500では上昇銘柄が全体の63.5%を占め、指数が小幅安でも内部では買いが優勢でした。時価総額の大きいテクノロジー銘柄の下落が指数を押し下げた一方、より多くの銘柄には資金が回っています。

ただしSOXは2上昇・28下落と全面安に近く、Russell 2000も930上昇・958下落で下落優勢でした。市場全体のリスク選好が強まったというより、半導体を避けながら選別買いが広がった一日です。

② 中期の市場内部短期反発・中期未修復
86.9 S&P500 25日騰落レシオ

S&P 500の6日騰落レシオは140.7、10日は112.4で100を上回り、直近の買い戻しは確認できます。一方、15日は98.9、25日は86.9で、中期ではなお下落銘柄の累積が上回ります。

NASDAQ 100の25日は98.8と中立近辺ですが、SOXの6日は39.5、Russell 2000の10日は90.6です。短期反発の芽はあるものの、半導体と小型株までそろった中期改善には至っていません。

③ 金利・バリュエーション高金利が上値を制約
5.242% 米10年債利回り

米10年債利回りは3年レンジの96.2%位置、米30年債も5.600%と上限圏です。政策金利との差である長短金利差は1.242%の順イールドですが、長期資金の調達コストが高く、成長株の現在価値には逆風です。

米HY債OASは3.15%で信用不安は大きくありません。ただ、実績益回り3.75%に対して10年債利回りが高く、イールドスプレッドは-1.492%です。信用市場は落ち着いていても、株式の高い評価を金利面から正当化しにくい組み合わせです。

主役セクター|どこに資金が入ったか

ETF上位
エネルギー +1.43%、生活必需品 +1.17%、通信サービス +0.97%が上位。情報技術は-1.22%で、指数間の差を生んだ主因です。
5日継続
5日では生活必需品 +4.16%、公益 +4.15%、エネルギー +4.03%が優勢。当日だけの逃避ではなく、実物資産・安定収益・金利感応分野への流れが数日続いています。
銘柄の広がり
S&P 500内部ではエネルギー鉱物と流通サービスが上昇率100%、非耐久消費財が96.3%、公益事業が87.5%。電子テクノロジーは29.8%にとどまり、半導体・電子部品から幅広い非テックへ資金が移りました。

マクロ|景況感は拡大、雇用と消費者心理は減速

雇用
9月の非農業部門雇用者数は2.9万人と前回13.3万人から急減し、失業率は4.2%へ上昇。新規失業保険申請は19.7万件で低位ですが、雇用の増勢は明確に鈍っています。
景況感
ISM製造業は54.5、非製造業は54.9で、企業活動は50超の拡大圏を維持。一方、ミシガン大学消費者信頼感は46.3と予想47.6を下回り、家計心理との温度差があります。
物価
CPIは前年比3.4%、コアCPIは2.4%。PCEは3.4%、コアPCEは3.0%で、基調物価は鈍化しても目標を上回り、長期金利の高止まりと両立しています。

日本株への読み替え

追い風米国でエネルギー、生活必需品、公益、金融へ資金が広がったことは、日本株でも資源・商社、内需ディフェンシブ、金利上昇に耐性のある金融などへ物色が波及しやすい材料です。ドル円が158.567円と円安圏にあるため、海外売上比率の高い輸出企業には換算面の追い風も残ります。
注意点SOXの全面安に近い需給は、半導体製造装置・電子部品など米ハイテク感応度の高い分野に逆風です。さらに米10年債が上限圏、S&P 500の中期騰落レシオが100未満であるため、寄り付きのテーマ買いが市場全体の上昇へつながるとは限りません。高評価銘柄は金利と米半導体需給の両方を確認したい局面です。
今後1週間の経済指標・重要イベント予定
10月13日(火)
FRBウォラー理事講演
日本時間 16:45
予想値 —
前回値 —
中古住宅販売件数
日本時間 23:00
予想値 396万件
前回値 398万件
10月14日(水)
コア消費者物価指数(前年比)
日本時間 21:30
予想値 2.5%
前回値 2.4%
消費者物価指数(前年比)
日本時間 21:30
予想値 3.7%
前回値 3.4%
消費者物価指数(前月比)
日本時間 21:30
予想値 0.6%
前回値 0.4%
10月15日(木)
新規失業保険申請件数
日本時間 21:30
予想値 20.0万件
前回値 19.7万件
生産者物価指数(前月比)
日本時間 21:30
予想値 0.5%
前回値 0.4%
小売売上高(前月比)
日本時間 21:30
予想値 0.3%
前回値 1.2%
10月16日(金)
FRBウォーシュ議長講演
日本時間 12:30
予想値 —
前回値 —
鉱工業生産(前月比)
日本時間 22:15
予想値 0.4%
前回値 0.0%
10月19日(月)
NAHB住宅市場指数
日本時間 23:00
予想値 —
前回値 32
米国市場概況と主要5指数の52週推移
S&P 500
7,816.60
前日比 -0.09%
52週安値
6,349.40
52週高値
7,836.20
2025/10/132026/10/12
52週現在位置 98.7%
NYダウ
51,856.2
前日比 +0.38%
52週安値
43,968.6
52週高値
54,354.4
2025/10/132026/10/12
52週現在位置 75.9%
NASDAQ 100
30,689.4
前日比 -0.77%
52週安値
22,955.0
52週高値
31,288.0
2025/10/132026/10/12
52週現在位置 92.8%
SOX
12,236.8
前日比 -2.67%
52週安値
5,550.30
52週高値
14,634.7
2025/10/132026/10/12
52週現在位置 73.6%
Russell 2000
2,794.48
前日比 -0.45%
52週安値
2,212.30
52週高値
3,068.42
2025/10/132026/10/12
52週現在位置 68.0%
4指数・値上がり率トップ5と上昇理由

S&P500

  1. 1 Fair Isaac Corporation +10.85%
    セクター:商業サービス
    当日の騰落理由: 10月12日の株高について、金融メディアTradingKeyは直近急落後の買い戻しと、従業員約15%削減・AI活用を伴う構造改革への好意的反応を挙げた。
    事業内容: 米国の信用スコア「FICO Score」を金融機関などに提供し、融資審査・不正対策・意思決定を支援する分析ソフトウェアと企業向けプラットフォームを開発・販売する。
    確度:高
  2. 2 Medtronic Plc +3.90%
    セクター:ヘルスケアテクノロジー
    当日の騰落理由: 10月12日朝発表のMiniMed持分分離に関する株式交換募集の暫定結果を受けた上昇とTradingKeyが説明した。
    事業内容: 心血管・外科用医療機器、手術用ロボット、神経治療、患者モニタリングなどを世界の医療機関に提供する医療技術大手。MiniMed糖尿病事業の持分分離を進めている。
    確度:高
  3. 3 Vylor Inc +3.75%
    セクター:商業サービス
    当日の騰落理由: 不明
    事業内容: 種子・遺伝形質の開発、植物バイオ技術や遺伝子編集、先端育種、種子技術の共同研究・ライセンス供与を手掛ける農業技術会社。農家および種子関連企業向けに品種・遺伝資源と技術を提供する。
    確度:限定的
  4. 4 Zimmer Biomet Holdings, Inc. +3.40%
    セクター:ヘルスケアテクノロジー
    当日の騰落理由: 不明
    事業内容: 人工膝関節・股関節などの整形外科用インプラント、関節置換手術向けロボット支援システムROSA、デジタル手術支援・関連機器を医療機関に提供する。
    確度:不明
  5. 5 Meta Platforms Inc Class A +3.38%
    セクター:テクノロジーサービス
    当日の騰落理由: 10月12日に高性能AIモデル「Muse Wonder」と「Muse Wonder Full」を発表。MarketWatchとBarron’sは同発表を受けたMeta株の約3%上昇を明示した。
    事業内容: Facebook・Instagram・WhatsApp・Messengerの運営と広告収益を柱とし、AIアシスタントやVR/AR関連ハードウェア・サービスにも投資するプラットフォーム企業。
    確度:高

NASDAQ100

  1. 1 Shopify, Inc. Class A +4.90%
    セクター:商業サービス
    当日の騰落理由: Barron’sは10月12日の株価上昇とともに、AIショッピングエージェント普及でShopifyが決済・商取引インフラの恩恵を受けるとのアナリスト評価を報じた。
    事業内容: ネットショップ開設・運営、店舗POS、決済Shop Pay、在庫・注文管理、マーケティング、AI商取引支援などの統合プラットフォームを事業者向けに提供する。
    確度:高
  2. 2 Meta Platforms Inc Class A +3.38%
    セクター:テクノロジーサービス
    当日の騰落理由: 10月12日に高性能AIモデル「Muse Wonder」と「Muse Wonder Full」を発表。MarketWatchとBarron’sは同発表を受けたMeta株の約3%上昇を明示した。
    事業内容: Facebook・Instagram・WhatsApp・Messengerの運営と広告収益を柱とし、AIアシスタントやVR/AR関連ハードウェア・サービスにも投資するプラットフォーム企業。
    確度:高
  3. 3 Keurig Dr Pepper Inc. +3.12%
    セクター:非耐久消費財
    当日の騰落理由: 不明
    事業内容: Dr Pepper、7UP、Canada Dryなどの清涼飲料、エナジー飲料、コーヒーブランドを扱い、Keurig抽出機・コーヒーポッドの販売と飲料の製造・流通を行う。
    確度:限定的
  4. 4 GE Healthcare Technologies Inc. +3.04%
    セクター:ヘルスケアテクノロジー
    当日の騰落理由: 不明
    事業内容: CT・MRI・超音波などの医用画像診断装置、患者モニタリング、画像診断に使う薬剤、医療AI・ソフトウェアを病院・診療施設に提供する。
    確度:限定的
  5. 5 Mondelez International, Inc. Class A +2.28%
    セクター:非耐久消費財
    当日の騰落理由: 不明
    事業内容: Oreo、Ritz、Cadbury、Milka、Tobleroneなどの菓子・ビスケット・チョコレートを世界各国で製造・販売するスナック食品大手。
    確度:不明

Russell2000

  1. 1 Bumble, Inc. Class A +49.61%
    セクター:テクノロジーサービス
    当日の騰落理由: 10月12日、Ithaca Holdingsによる約10億ドル規模の非公開化に向けた高度な買収協議が報じられ、Bumble株が約50%上昇したとMarketWatchなどが明示した。
    事業内容: 恋愛・出会いマッチングアプリBumble、Badooなどを提供するほか、友人づくりを支援するアプリ・サービスも展開する。マッチングサービスを主にサブスクリプション等で収益化する。
    確度:高
  2. 2 American Realty Investors, Inc. +17.02%
    セクター:金融
    当日の騰落理由: 不明
    事業内容: 米国の集合住宅・商業不動産、土地などを中心に投資し、物件の取得・保有・賃貸運用や不動産関連融資への投資も行う不動産投資会社。
    確度:不明
  3. 3 FIGS, Inc. Class A +12.42%
    セクター:非耐久消費財
    当日の騰落理由: Investor’s Business Dailyは10月12日の約11%上昇を、医療従事者向け衣料メーカーFIGSの高い売上・利益成長とテクニカル上の買いポイント突破への投資家関心と結び付けて報じた。
    事業内容: 医療従事者向けのスクラブ(医療用ユニフォーム)や関連衣料・アクセサリーを、自社ブランドのオンライン直販を中心に販売する。
    確度:高
  4. 4 Veritone, Inc. +9.57%
    セクター:商業サービス
    当日の騰落理由: 不明
    事業内容: 企業向けAI基盤aiWAREを中心に、映像・音声等のデータ分析、自動化、メディア資産活用、広告・採用関連AIソリューションを提供する。
    確度:不明
  5. 5 Caribou Biosciences, Inc. +7.97%
    セクター:ヘルスケアテクノロジー
    当日の騰落理由: 不明
    事業内容: CRISPRゲノム編集技術を用いた細胞治療の研究開発企業。2026年10月6日に主要CAR-T治療プログラムの開発中止と戦略的選択肢の検討を公表しており、対象プログラムを継続開発中とみなさない。
    確度:不明

SOX

  1. 1 GlobalFoundries Inc. +0.21%
    セクター:電子テクノロジー
    当日の騰落理由: 不明
    事業内容: 半導体設計企業向けの受託製造(ファウンドリー)企業。高周波・電力管理・光通信・特殊プロセスなどの半導体を自動車、通信、データセンター、産業機器向けに製造する。
    確度:限定的
  2. 2 Analog Devices, Inc. +0.01%
    セクター:電子テクノロジー
    当日の騰落理由: 不明
    事業内容: アナログ・ミックスドシグナル半導体、データ変換器、電源管理・センシング製品を開発・販売し、産業機器、自動車、通信、医療などに供給する。
    確度:限定的
S&P500・NASDAQ100・Russell2000・SOX騰落レシオ

S&P500

6日 140.7
52週最低 61.9 52週最高 140.7
2026/6/24 2026/10/12
52週内の位置 100.0%
10日 112.4
52週最低 61.1 52週最高 131.8
2026/6/30 2026/10/12
52週内の位置 72.5%
15日 98.9
52週最低 71.0 52週最高 125.7
2026/7/8 2026/10/12
52週内の位置 51.0%
25日 86.9
52週最低 72.5 52週最高 115.3
2026/7/22 2026/10/12
52週内の位置 33.6%

NASDAQ100

6日 114.2
52週最低 64.2 52週最高 145.3
2026/6/24 2026/10/12
52週内の位置 61.6%
10日 112.5
52週最低 67.9 52週最高 136.6
2026/6/30 2026/10/12
52週内の位置 64.9%
15日 107.1
52週最低 74.8 52週最高 127.0
2026/7/8 2026/10/12
52週内の位置 61.9%
25日 98.8
52週最低 81.4 52週最高 109.8
2026/7/22 2026/10/12
52週内の位置 61.3%

Russell2000

6日 86.6
52週最低 86.6 52週最高 104.8
2026/10/5 2026/10/12
52週内の位置 0.0%
10日 90.6
52週最低 84.7 52週最高 90.6
2026/10/9 2026/10/12
52週内の位置 100.0%

SOX

6日 39.5
52週最低 39.5 52週最高 215.8
2026/10/5 2026/10/12
52週内の位置 0.0%
10日 88.7
52週最低 88.7 52週最高 97.4
2026/10/9 2026/10/12
52週内の位置 0.0%
SP500内セクター騰落数
エネルギー鉱物
上14 下0 変0
上昇銘柄比率 100.0%
流通サービス
上9 下0 変0
上昇銘柄比率 100.0%
通信
上4 下0 変0
上昇銘柄比率 100.0%
非耐久消費財
上26 下1 変0
上昇銘柄比率 96.3%
公益事業
上28 下4 変0
上昇銘柄比率 87.5%
商業サービス
上13 下2 変0
上昇銘柄比率 86.7%
ヘルスケアサービス
上9 下2 変0
上昇銘柄比率 81.8%
金融
上74 下20 変1
上昇銘柄比率 77.9%
ヘルスケアテクノロジー
上32 下10 変0
上昇銘柄比率 76.2%
生産財製造
上19 下14 変0
上昇銘柄比率 57.6%
産業サービス
上6 下5 変0
上昇銘柄比率 54.5%
消費者サービス
上13 下11 変1
上昇銘柄比率 52.0%
素材産業
上9 下10 変0
上昇銘柄比率 47.4%
テクノロジーサービス
上21 下26 変0
上昇銘柄比率 44.7%
非エネルギー鉱物
上3 下4 変0
上昇銘柄比率 42.9%
交通・輸送
上6 下9 変0
上昇銘柄比率 40.0%
小売業
上9 下14 変0
上昇銘柄比率 39.1%
電子テクノロジー
上17 下39 変1
上昇銘柄比率 29.8%
耐久消費財
上3 下8 変0
上昇銘柄比率 27.3%
米国金利動向(過去3年推移)
米10年債利回り
5.242%
3年最低
3.618%
3年最高
5.307%
2023/10/92026/10/8
3年最新観測日 2026/10/8
米30年債利回り
5.600%
3年最低
3.930%
3年最高
5.673%
2023/10/92026/10/8
3年最新観測日 2026/10/8
日本10年債利回り
3.001%
3年最低
0.558%
3年最高
3.126%
2023/10/92026/10/8
3年最新観測日 2026/10/8
米政策金利
4.00%
3年最低
3.75%
3年最高
5.50%
2023/11/12026/9/1
3年最新観測日 2026/9/1
米HY債OAS
3.150%
3年最低
2.590%
3年最高
4.610%
2023/10/92026/10/8
3年最新観測日 2026/10/8
米国長短金利差
1.242%
3年最低
-1.708%
3年最高
1.307%
2023/11/12026/10/12
3年最新観測日 2026/10/12
日米10年金利差
2.241%
3年最低
1.644%
3年最高
4.148%
2023/10/122026/10/12
3年最新観測日 2026/10/12
S&P500実績益回り
3.750%
3年最低
3.490%
3年最高
4.250%
2023/11/12026/10/12
3年最新観測日 2026/10/9
S&P500イールドスプレッド
-1.492%
3年最低
-1.526%
3年最高
0.065%
2023/11/12026/10/12
3年最新観測日 2026/10/12
米国経済の9段階判定
0 中立
企業活動はISM製造業54.5、非製造業54.9と拡大圏にあり、実質GDPもプラス成長を維持しています。一方、非農業部門雇用者数は2.9万人へ急減し、失業率は4.2%へ上昇、ミシガン大学消費者信頼感も46.3と弱い状態です。小売売上高の水準は増加しているものの、住宅販売は鈍く、CPI・PCEはなお3%台で金利低下を促しにくい組み合わせです。成長の失速を断定するほど広範な悪化ではない一方、雇用と家計心理の弱さが企業景況感の強さを相殺しているため、総合判定は「0 中立」とします。
経済指標一覧(過去3年推移)
実質GDP成長率
2.2%
対象期間
2026/6/1
最新発表日
2026/9/30
3年最低
-0.6%
3年最高
4.4%
2023/12/12026/6/1
3年現在位置 56.0%
ISM製造業
54.5
対象期間
2026/9/1
最新発表日
2026/10/1
3年最低
46.5
3年最高
55.6
2023/11/12026/9/1
3年現在位置 87.9%
ISM非製造業
54.9
対象期間
2026/9/30
最新発表日
2026/10/5
3年最低
48.8
3年最高
56.1
2023/10/312026/9/30
3年現在位置 83.6%
非農業部門雇用者数
2.9万人
対象期間
2026/9/1
最新発表日
2026/10/2
3年最低
-13.3万人
3年最高
31.0万人
2023/11/12026/9/1
3年現在位置 36.6%
失業率
4.2%
対象期間
2026/9/1
最新発表日
2026/10/2
3年最低
3.7%
3年最高
4.5%
2023/11/12026/9/1
3年現在位置 62.5%
平均時給(前年比)
3.0%
対象期間
2026/9/1
最新発表日
2026/10/2
3年最低
3.0%
3年最高
4.4%
2023/11/12026/9/1
3年現在位置 0.0%
新規失業保険申請件数
19.7万件
対象期間
2026/10/1
最新発表日
2026/10/8
3年最低
19.0万件
3年最高
24.8万件
2023/11/12026/10/1
3年現在位置 12.1%
小売売上高
7,377.6億ドル
対象期間
2026/8/1
最新発表日
2026/9/16
3年最低
6,606.0億ドル
3年最高
7,377.6億ドル
2023/11/12026/8/1
3年現在位置 100.0%
鉱工業生産指数
103.1
対象期間
2026/8/1
最新発表日
2026/9/18
3年最低
99.2
3年最高
103.1
2023/11/12026/8/1
3年現在位置 100.0%
住宅着工件数
127.5万件
対象期間
2026/8/1
最新発表日
2026/9/17
3年最低
119.9万件
3年最高
156.8万件
2023/11/12026/8/1
3年現在位置 20.6%
中古住宅販売件数
398.0万件
対象期間
2026/8/1
最新発表日
2026/9/10
3年最低
383.0万件
3年最高
438.0万件
2023/11/12026/8/1
3年現在位置 27.3%
ミシガン大学消費者信頼感
46.3
対象期間
2026/10/31
最新発表日
2026/10/9
3年最低
44.8
3年最高
79.4
2023/10/312026/10/31
3年現在位置 4.3%
消費者物価指数(前年比)
3.4%
対象期間
2026/8/1
最新発表日
2026/9/11
3年最低
2.3%
3年最高
4.2%
2023/11/12026/8/1
3年現在位置 57.9%
コア消費者物価指数(前年比)
2.4%
対象期間
2026/8/1
最新発表日
2026/9/11
3年最低
2.4%
3年最高
4.0%
2023/11/12026/8/1
3年現在位置 0.0%
PCE物価指数(前年比)
3.4%
対象期間
2026/8/1
最新発表日
2026/9/30
3年最低
2.1%
3年最高
4.1%
2023/11/12026/8/1
3年現在位置 65.0%
コアPCE物価指数(前年比)
3.0%
対象期間
2026/8/1
最新発表日
2026/9/30
3年最低
2.6%
3年最高
3.4%
2023/11/12026/8/1
3年現在位置 50.0%

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