6533 Orchestra Holdings

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事業内容と業績

デジタルトランスフォーメーション事業

デジタルトランスフォーメーション事業 業績推移
2021~2023年は日本基準、2024年以降は最新IFRS開示に合わせた組替後数値。2026年は中間期実績。
売上高/売上収益利益損失
M&AとIT人材採用を組み合わせて開発体制を拡充し、クラウドインテグレーション、ソフトウェアテスト、自動認識システム(RFID)、各種Webシステム・スマートフォンアプリ開発などを展開する事業です。グループのSharing Innovations、ヴェス、日本技研プロフェッショナルアーキテクト、ケーウェイズ、SALTOなどの技術資産を活用し、企業のDX需要を取り込みます。2026年はSalesforce・SES領域の立て直しを進めつつ、データ・AI、ITコンサルティングなど新領域の拡大も進めています。

デジタルマーケティング事業

デジタルマーケティング事業 業績推移
2022年は収益認識会計基準適用で売上の表示基準が変更。2024年以降は最新IFRS開示に合わせた組替後数値。2026年は中間期実績。
売上高/売上収益利益損失
運用型インターネット広告を中核に、SEO、コンテンツマーケティング、Webサイト・アプリ制作、データ解析など、デジタルマーケティングの総合支援を行う事業です。既存顧客からの受注拡大と新規顧客獲得に加え、M&Aした企業の成長も取り込んでいます。2026年中間期にはAI検索最適化コンサルティングやTikTok Shop運用支援などサービス領域を広げ、多様化する顧客ニーズへの対応を強化しています。

IP・エンタメ事業

IP・エンタメ事業 業績推移
2025年12月期から独立セグメント化。比較可能性確保のため2024年12月期を組替表示。2026年は中間期実績。
売上高/売上収益利益損失
ゲームの企画・開発・運営受託、チャットで相談できる占いサービスなどのデジタルコンテンツ、自社IPの活用を進める事業です。コンテンツ関連事業の重要性が高まったことから2025年12月期より独立した報告セグメントとして新設され、比較可能性確保のため2024年12月期も組み替え表示されています。ランド・ホーなどのゲーム開発力や既存デジタルコンテンツを基盤に、IP価値の拡張と収益化を進めています。

その他

その他 業績推移
2025年のセグメント区分変更に合わせ2024年12月期を組替表示。2026年は中間期実績。
売上高/売上収益利益損失
報告セグメントに含まれない事業群で、タレントマネジメントシステム「スキルナビ」の開発・販売、人材紹介、新規事業などを展開しています。スキルナビは従業員のスキルや人材情報を可視化し、配置・育成・評価などの人材マネジメントを支援するクラウドサービスです。事業ポートフォリオの将来候補を育成する位置づけを持つ一方、2026年中間期は売上減少とセグメント損失を計上しており、収益化の進展が今後の確認点となります。

直近5年業績サマリー

業績項目2021年12月期2022年12月期2023年12月期2024年12月期2025年12月期2026年12月期予想
売上高/売上収益
16,640
10,377
収益認識変更で比較不可
12,109
+1,732 / +16.7%
14,036
+1,927 / +15.9%
15,768
+1,732 / +12.3%
17,500
+1,732 / +11.0%
営業損益
1,262
1,350
+88 / +7.0%
765
△585 / △43.3%
1,331
+566 / +74.0%
1,442
+111 / +8.3%
1,600
+158 / +11.0%
経常損益/税引前利益
1,286
1,400
+114 / +8.9%
776
△624 / △44.6%
1,312
+536 / +69.1%
1,385
+73 / +5.6%
1,550
+165 / +11.9%
親会社帰属純利益
757
853
+96 / +12.7%
474
△379 / △44.4%
740
+266 / +56.1%
816
+76 / +10.3%
960
+144 / +17.6%
EPS
77.33
87.12
+9.79 / +12.7%
48.31
△38.81 / △44.5%
75.45
+27.14 / +56.2%
84.92
+9.47 / +12.6%
102.54
+17.62 / +20.7%
一株配当金
8
9
+1 / +12.5%
10
+1 / +11.1%
11
+1 / +10.0%
12
+1 / +9.1%
30
+18 / +150.0%
純資産/資本合計
4,945
5,735
+790 / +16.0%
6,036
+301 / +5.2%
6,497
+461 / +7.6%
7,014
+517 / +8.0%
-
営業CF
1,113
-484
△1,597 / △143.5%
1,003
+1,487 / +307.2%
1,396
+393 / +39.2%
1,036
△360 / △25.8%
-
投資CF
-32
-993
△961 / △3003.1%
-2,000
△1,007 / △101.4%
-380
+1,620 / +81.0%
-1,185
△805 / △211.8%
-
財務CF
2,461
-413
△2,874 / △116.8%
1,205
+1,618 / +391.8%
-991
△2,196 / △182.2%
385
+1,376 / +138.8%
-
フリーCF
1,081
-1,477
△2,558 / △236.6%
-997
+480 / +32.5%
1,016
+2,013 / +201.9%
-149
△1,165 / △114.7%
-

2021~2023年は日本基準。2024年は2025年12月期短信でIFRS比較情報として組み替えられた数値を使用し、2025年以降はIFRS。2022年売上高は収益認識会計基準変更のため前年比較を表示していません。2026年配当予想は2026年8月14日中間決算短信記載の30円。フリーCF=営業CF+投資CF。

1.会社予想と実績

期初会社予想と通期実績、最新年度は通期予想と中間実績を比較しています。

2022年12月期 期初会社予想 vs 実績会社予想実績10,00010,377売上高達成率 103.8%1,6701,350営業利益達成率 80.8%1,6801,400経常利益達成率 83.3%950853純利益達成率 89.8%96.9887.12EPS達成率 89.8%売上・利益:百万円 / EPS:円
期初会社予想に対する通期実績。2022年売上高は収益認識会計基準適用後の会社予想・実績を比較。
2023年12月期 期初会社予想 vs 実績会社予想実績12,50012,109売上高達成率 96.9%1,630765営業利益達成率 46.9%1,640776経常利益達成率 47.3%1,000474純利益達成率 47.4%101.9248.31EPS達成率 47.4%売上・利益:百万円 / EPS:円
期初会社予想に対する通期実績の達成率。
2024年12月期 期初会社予想 vs 実績会社予想実績14,00014,036売上高達成率 100.3%1,000801営業利益達成率 80.1%1,000783経常利益達成率 78.3%550331純利益達成率 60.2%56.0233.80EPS達成率 60.3%売上・利益:百万円 / EPS:円
2024年期初予想と、日本基準で開示された2024年12月期実績を比較。
2025年12月期 期初会社予想 vs 実績会社予想実績16,50015,768売上高達成率 95.6%9501,442営業利益参考比 151.8%9001,385税引前利益参考比 153.9%400816純利益参考比 204.0%41.1384.92EPS参考比 206.5%売上・利益:百万円 / EPS:円
売上は期初予想との比較。利益項目は期初予想が日本基準、実績がIFRSのため単純比較は参考値。
2026年12月期 通期予想 vs 中間実績会社予想中間実績17,5007,799売上収益単純進捗率 44.6%1,600874営業利益単純進捗率 54.6%1,550845税引前利益単純進捗率 54.5%960516純利益単純進捗率 53.7%102.5455.05EPS単純進捗率 53.7%売上・利益:百万円 / EPS:円
通期会社予想に対する2026年中間期実績の単純進捗率。季節性・下期偏重等を調整していません。
2.達成・未達理由
2022年12月期売上は達成、利益は未達
売上 103.8%営業利益 80.9%純利益 89.8%

クラウドインテグレーション領域の受注は前年を上回ったものの期首計画を下回り、売上の伸びが計画比で鈍化しました。一方、新卒中心の人員投資は計画通り実行したため、DX事業の損益が悪化し、利益項目は会社予想に届きませんでした。

2023年12月期大幅未達
売上 96.9%営業利益 46.9%純利益 47.4%

DX事業では構造改革が進み下期から利益再創出段階に入った一方、高難易度・大規模案件の売上計上が翌期へずれ込み、システムソリューション領域でも大型案件の検収が翌期に延伸しました。デジタルマーケティング事業も増収ながら利益が減少し、通期利益は大幅未達となりました。

2024年12月期売上達成・利益未達
売上 100.3%営業利益 80.1%純利益 60.3%

DX事業は構造改革効果で収益性が改善し、売上高は会社予想を上回りました。一方、デジタルマーケティング事業は利益が伸び悩み、その他事業も損失を計上。全社費用の負担もあり、営業利益・経常利益・純利益は期初予想を下回りました。

2025年12月期売上未達・利益比較は参考
売上 95.6%利益は会計基準変更

DX事業のSalesforce領域・SES領域が外部環境変化で減益となり、データ・ITコンサルティング等の新規領域は伸長したものの当初計画を下回りました。なお、期初予想は日本基準、通期実績はIFRSであり、利益項目の達成率は単純比較できないため参考値としています。

2026年12月期 中間利益先行、売上は下期加速が必要
売上単純進捗 44.6%営業利益単純進捗 54.6%純利益単純進捗 53.7%

DX・デジタルマーケティング両事業の売上収益は会社説明で概ね計画通りとされ、利益は前年同期を大きく上回りました。通期予想は据え置かれていますが、売上収益は下期に9,701百万円が必要で、上期7,799百万円を約24.4%上回る売上が求められます。

3.事業セグメントの自信度

デジタルトランスフォーメーション事業

推移:2022~2023年の構造改革局面を経て2024年に回復。2025年に再び計画下振れ、2026年は「リカバリ期」として改善中
2021強気
案件受注が順調に拡大しております。

IT需要を取り込み、クラウドインテグレーションやWeb・アプリ開発の受注拡大を明示しました。

2022弱気
期首の事業計画を下回り

受注は前年超えでも計画未達。人員投資を先行し、営業・中堅エンジニア不足が課題となりました。

2023中立
利益が再創出できる段階に入っております。

改革効果は出始めましたが、大型案件の売上・検収が翌期へずれ込みました。

2024強気
安定的に利益が出る体質へ復帰いたしました。

受注ルール適正化や案件管理徹底で収益性が改善し、エンタープライズ案件への進出も開始しました。

2025弱気
当初の計画を下回りました。

Salesforce・SES領域が減益。データ・ITコンサルティングは伸長したものの計画不足でした。

2026 H1中立
売上収益は概ね計画通り進捗いたしました。

「リカバリ期」として改善投資中。売上は前年同期比2.2%減ですがセグメント利益は26.1%増です。

最新判断中立

収益性は改善していますが、売上は前年同期を下回り、会社自身も2026年をリカバリ期と位置づけています。利益改善の持続とSalesforce・SES領域の回復が焦点です。

デジタルマーケティング事業

推移:高収益の主力事業。2023~2025年は利益が伸び悩んだが、2026年中間期は増収増益
2021強気
新規取引先の獲得が順調に推移

運用型広告を中心に既存顧客の増額と新規顧客獲得が進みました。

2022強気
マーケティング全体の最適化を支援する体制を強化

広告市場の拡大を背景に、運用型広告からMA/CRM支援まで対応領域を広げました。

2023中立
M&Aした企業の成長を取り込んでまいりました。

売上は伸びましたが利益は減少し、成長と採算の両面確認が必要な局面でした。

2024中立
主力サービスである運用型広告を中心に引き続き拡販

売上は小幅増にとどまり、利益も伸び悩みました。

2025中立
サービスラインナップの拡充に努め

売上収益は1.1%増でしたが、セグメント利益は7.9%減でした。

2026 H1強気
AI検索最適化のためのコンサルティングサービスの展開が奏功

売上収益6.0%増、セグメント利益12.1%増。会社は売上も概ね計画通りと説明しています。

最新判断強気

主力の運用型広告に加えAI検索最適化やTikTok Shop支援へサービスを拡張し、中間期は増収増益。利益率も改善しています。

IP・エンタメ事業

推移:2025年に独立セグメント化。売上拡大と黒字化が進展
2024中立
前連結会計年度のセグメント情報についても、新たな区分に組み替えて表示

2025年のセグメント新設に合わせ、2024年実績が比較情報として組み替えられました。

2025強気
関連する事業の売上収益の拡大が見込まれる

売上収益98.2%増、セグメント利益81.5%増。独立セグメント化の背景にも成長期待が示されています。

2026 H1強気
自社IPの活用を推進しております。

売上収益5.3%増に加え、前年同期26.6百万円の損失から80.2百万円の利益へ黒字転換しました。

最新判断強気

独立セグメント化後も売上拡大が続き、2026年中間期は黒字転換。自社IP活用による利益成長が次の確認点です。

その他

推移:スキルナビ・人材紹介・新規事業を含む。赤字縮小後、2026年中間期に再悪化
2024弱気
タレントマネジメントシステムの開発・販売等が含まれております。

組替後の2024年事業利益は74.5百万円の損失でした。

2025中立
人材紹介事業等に取り組んでおります。

売上収益は9.0%増、損失は42.5百万円まで縮小しました。

2026 H1弱気
新規事業等に取り組んでおります。

売上収益33.7%減、前年同期の利益から53.9百万円の損失へ転じました。

最新判断弱気

中間期は減収・赤字転落。新規事業育成と既存サービスの収益回復が必要な状態です。

4.最新予想信頼度
利益は達成圏、売上高は下期の増収加速が条件

2026年12月期の会社予想は売上収益17,500百万円、営業利益1,600百万円、税引前利益1,550百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益960百万円、EPS102.54円です。中間期は売上収益7,798.9百万円、営業利益873.6百万円、税引前利益844.6百万円、親会社帰属中間利益515.6百万円で、会社は通期予想を据え置いています。

通期売上予想17,500百万円
中間売上実績7,799百万円
売上単純進捗率44.6%季節性未調整
通期営業利益予想1,600百万円
営業利益単純進捗率54.6%季節性未調整

達成できると判断する理由

  • 営業利益の単純進捗率は54.6%、税引前利益は54.5%、親会社帰属利益は53.7%で、利益項目は中間時点で通期予想の半分を上回っています。
  • DX事業は売上収益が前年同期比2.2%減でもセグメント利益は26.1%増、デジタルマーケティング事業も売上6.0%増・利益12.1%増、IP・エンタメ事業は黒字転換しており、複数セグメントで利益改善が確認できます。
  • 会社はDX・デジタルマーケティング両事業の売上収益を「概ね計画通り進捗」と説明し、中間決算時点で通期業績予想を変更していません。

達成できないと判断する理由

  • 売上収益の単純進捗率は44.6%にとどまり、下期には約9,701百万円が必要です。これは上期売上を約24.4%上回る水準です。
  • 2025年はSalesforce・SES領域の収益が計画を下回っており、2026年も会社は「リカバリ期」と位置づけています。DX事業の売上回復が遅れると通期売上の達成余地が縮小します。
  • その他事業は中間期に売上33.7%減、53.9百万円のセグメント損失へ悪化しています。主力事業の増益で吸収できるかを確認する必要があります。

収益計上時期を見る際の注意点

中間決算短信では、通期業績に明確な「4Q偏重」などの説明は確認できません。上記の進捗率は季節性や案件検収時期を調整していない単純進捗率です。売上面は下期の伸長が必要ですが、利益面は上期実績が通期予想の半分を超えています。

最終判断

中間時点では利益項目が予想達成ペースを上回る一方、売上収益は下期に上期比約24.4%の増収が必要です。DX事業の回復とデジタルマーケティング・IP・エンタメの増益が継続すれば達成余地がありますが、売上の下期加速が最大の条件です。2026年9月28日東証終値1,528円を予想EPS102.54円で割ると、会社予想が達成された場合のPERは約14.9倍です。

6533 Orchestra Holdings|中期経営見通し分析

分析基準日:2026年9月28日 / 東証プライム市場

最新の中期経営見通し
Orchestra Holdingsは、FY2022から続いた構造改革期を経て、 FY2026から「利益拡大を加速する再成長フェーズ」へ移行する方針を示しています。
最新のFY2026 Q2資料ではFY2030までの成長方向を示しているものの、 FY2030の売上高・営業利益・EBITDAについて具体的な数値目標は開示していません。

① 最新の業績目標|FY2026

売上収益
175.0億円
前年比 +11.0%
営業利益
16.0億円
前年比 +10.9%
税引前利益
15.5億円
前年比 +11.9%
親会社株主帰属利益
9.6億円
前年比 +17.5%
指標 FY2025実績 FY2026予想 増減
売上収益 157.68億円 175.00億円 +11.0%
営業利益 14.43億円 16.00億円 +10.9%
営業利益率 9.2% 9.1% ほぼ横ばい
親会社株主帰属利益 8.17億円 9.60億円 +17.5%

FY2026上期の進捗

指標 Q2累計実績 通期予想 進捗率
売上収益 77.98億円 175.00億円 44.6%
営業利益 8.73億円 16.00億円 54.6%
税引前利益 8.44億円 15.50億円 54.5%
親会社株主帰属利益 5.15億円 9.60億円 53.6%
売上横ばいでも利益は拡大
上期売上収益は前年同期比+0.1%にとどまる一方、 営業利益は+26.7%。 DX事業のプロダクトミックス改善、DM事業の収益拡大、 コスト効率改善などにより利益成長が先行しています。

旧中長期目標との関係

過去に開示していた数値目標

2025年の決算説明資料では、 2028年 EBITDA 50億円、2033年 EBITDA 150億円 を目指す中長期成長戦略を開示していました。

一方、最新のFY2025通期決算資料およびFY2026 Q2資料では、 「FY2026から利益拡大を加速する成長フェーズ」 「FY2030に向けたさらなる利益拡大」という中期経営見通しへ表示が変更され、 50億円・150億円という数値目標は最新の中期経営見通しでは再掲されていません。

このため、本分析では旧EBITDA目標を現在の正式な数値目標として扱っていません。

② 目標達成へのロードマップ

1.成長市場へ集中
  • DX・AI
  • クラウド
  • ソフトウェアテスト
  • デジタル広告
  • IP・デジタルコンテンツ
2.M&Aを成長エンジンに
  • 創業以来約30件のM&Aを実行
  • 成長性・HDシナジー・バリュエーションを重視
  • ロールアップ型M&Aで事業規模を拡大
  • TAMを広げるM&Aも並行して実行
3.DX事業の人的基盤拡大
  • 採用によるエンジニア増強
  • M&Aによる非連続的な人員拡大
  • 開発からテストまで一気通貫化
  • 大型案件の対応能力を引き上げる
4.DM事業×AI
  • 生成AI時代のマーケティング支援を強化
  • 「Forté.AI」の外部提供を開始
  • LLMO・AIエージェント関連サービスを拡大
  • 大型案件の獲得力を強化
5.DX×DMを融合
  • グループ横断コンサルティングチームを構築
  • マーケティングとDXを一体提供
  • 既存顧客へのクロスセルを拡大
  • 新規顧客への提案領域を拡張
6.第三の柱を育成
  • ゲーム開発
  • IP・アイドル事業
  • HR SaaS
  • IT人材紹介
  • デジタルプラットフォーム

M&A戦略|現在の重点領域

ITコンサルティング

DX案件の上流工程を取り込み、案件単価と対応範囲を拡大。

ERP導入

企業の基幹システム領域へサービス範囲を拡張。

セキュリティ

DX高度化に伴うセキュリティ需要を新たな収益機会として取り込む。

ソフトウェアテスト

高成長中のヴェスグループを軸にロールアップを継続。

SALTO買収によるDX事業強化

取得割合
100%
取得価額
約17.2億円
SALTO人員規模
約230名
狙い

開発力強化・顧客基盤拡大・大型案件対応能力の向上。

最新戦略アップデート|Sharing Innovations完全子会社化

2026年8月25日、Orchestra Holdingsは上場子会社Sharing Innovationsを 株式交換によって完全子会社化する契約を締結しました。

株式交換比率
0.478株
SI株1株につきOrchestra Holdings株0.478株
効力発生日予定
2026/11/30
  • 開発・営業リソースをグループ内で一体活用
  • 大規模・高度DX案件への対応力強化
  • 人材・技術ノウハウを共有
  • 顧客基盤を利用したクロスセル
  • 意思決定・投資判断の迅速化

成長戦略の構造

市場 DX・AI・デジタル広告・IPなど成長市場で戦う

↓

オーガニック成長 DX + DM + IP・エンタメ

↓

非連続成長 M&A + ロールアップ

↓

シナジー DM × DX × AI × 人材 × IP

↓

FY2030 利益拡大を加速する再成長フェーズ

③ 会社が開示する主な達成リスク

人材確保

DX事業の拡大には専門性を持つIT人材が不可欠。 採用・定着・育成が計画通り進まない場合、 競争力低下や事業規模拡大の制約となる可能性があります。

技術革新

AIなど新技術への対応が遅れた場合は競争力が低下する可能性があります。 新技術への対応に多額の開発費が必要となるリスクもあります。

新規事業

新サービス・新規事業では人材採用やシステム開発などの先行投資が発生。 計画通り成長しなければ投資回収が困難となる可能性があります。

市場・競争環境

市場成長の鈍化、景気後退、競合企業との価格競争などにより、 売上・利益へ影響する可能性があります。

株価の割安度計算について
最新の中期経営見通しではFY2030の純利益・EPSなどの具体的数値目標が開示されていないため、 「目標達成時のPERが現在と同じ」という前提を用いた株価割安度の計算は行っていません。

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