ソフトテックス 550A 東証スタンダード/名証メイン
SOFTTEX Co.,Ltd. 名古屋発の独立系SIer。レガシー基幹システムのモダナイズと、日医標準レセプトソフト「ORCA」を軸とした医療IT支援を手掛ける。
事業内容 ─ ソフトウェア開発と医療ITの二本柱
ソフトテックスは、愛知県名古屋市千種区に本社を置く独立系のシステム開発会社です。1984年2月に設立され、2007年4月に現商号へ変更しました。2026年4月9日に東京証券取引所スタンダード市場および名古屋証券取引所メイン市場へ新規上場しています。事業はシステム開発関連事業を中心とし、ソフトウェア開発サービスと医療ITサービスの二本柱で構成されます。2026年3月期は売上高36億39百万円、営業利益2億97百万円となりました。
主要事業
ソフトウェア開発サービス
業界や企業規模を問わず、システムの提案から開発・運用・保守まで一貫して提供する主力事業です。古い基幹システムを新しい環境へ移し替える「モダナイズ(モダナイゼーション)」や防災分野などに専門性を持ち、企業向けの技術者派遣も行っています。売上の約7割を占めます。
医療ITサービス
日本医師会が推進する日医標準レセプトソフト「ORCA」の普及に向けたサポート事業所(日医IT認定サポート事業所)として認定を受け、医療機関へのシステム導入・保守などのサポートを提供しています。
IT資産のモダナイゼーション支援
3社協業による「IT資産のスリム化・可視化及びモダナイゼーション」サービスを開始するなど、レガシーシステムの更新需要に対応するサービスを展開しています。
その他のITサービス
インターネット関連システムサービス、コンピュータ利用に関するコンサルテーション・教育、ソフトウェアパッケージの開発・販売・サポートなどを手掛けています。
直近5年の業績サマリー
2026年3月期は売上高36億39百万円、営業利益2億97百万円、経常利益2億95百万円、当期純利益2億13百万円となりました。下表は提供データに基づき掲載しており、2026年4月の新規上場に伴い、上場前の期間の数値は非開示としています。
| 項目(連結・百万円) | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 | 2027年3月期 会社予想 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | ― | ― | ― | ― | 3,639 | ― |
| 営業損益 | ― | ― | ― | ― | 297 | ― |
| 経常損益 | ― | ― | ― | ― | 295 | ― |
| 当期純損益 | ― | ― | ― | ― | 213 | ― |
| EPS(一株利益) | ― | ― | ― | ― | 277.26円 | ― |
| 決算発表時株価 (参考) |
― | ― | ― | ― | 2,280円 | ― |
| 実績PER | ― | ― | ― | ― | 8.22倍 | ― |
| 予想PER | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| PBR | ― | ― | ― | ― | 1.27倍 | ― |
| PSR | ― | ― | ― | ― | 0.48倍 | ― |
本ページに掲載している業績数値は、各社が公表する決算短信を一次情報として作成しています。 数値は決算短信発表時点のものであり、将来的に修正される可能性があります。 業績予想は会社発表時点のものであり、実績と異なる場合があります。 PER・PBR・PSRは決算発表日の終値で算出した参考値です。 正確な情報は各社公式IRサイトを必ずご確認ください。
※当社の決算は非連結(単体)です。2026年4月に新規上場し、2025年11月17日付で1株を100株とする株式分割を実施しています。また、2026年3月期決算短信について一部訂正が開示されています。
中期経営計画
同社は新規上場時の「事業計画及び成長可能性に関する事項」において、中期経営計画を公表しています。
数値目標(最終年度=2028年3月期)
- 売上高 42億円
- 売上高経常利益率 9%
重点施策
- 人月ビジネス(技術者の稼働時間に依存する受託)からの脱却。
- 医療ITサービスの強化。
- 生成AIの活用によるサービスの拡充。
- 首都圏での事業拡大。
強みと注目点
① モダナイズ領域への専門性
古い基幹システムを新環境へ移行するモダナイズや防災など、更新需要が継続しやすい領域に専門性を積み上げ、独立系SIerの中で事業の組み合わせに独自性を持ちます。
② 医療IT(ORCA)の認定基盤
日医標準レセプトソフト「ORCA」の認定サポート事業所として、医療機関向けのシステム導入・保守という安定的な収益基盤を有します。
③ 安定した財務基盤
2026年3月期は増収増益で、自己資本比率は68.5%に改善したと公表しており、財務基盤が比較的安定しています。
弱み・リスク要因
有価証券報告書・決算短信および公開情報から判明している同社の事業上の課題・リスクは以下のとおりです。
① IT技術者の確保・稼働への依存
売上の約7割をソフトウェア開発・技術者派遣が占めるため、IT技術者の採用・育成・定着や稼働状況が業績を左右します。
② 事業規模と顧客・分野の集中
売上規模が約36億円と相対的に小さく、特定の事業分野や顧客への依存が業績に影響を与える可能性があります。
③ 上場直後で実績の蓄積が乏しい
2026年4月の新規上場直後であり、上場会社としての業績推移や情報開示の実績が限られています。
- 株式会社ソフトテックス 公式サイト
- ソフトテックス IR情報(IRニュース)
- ソフトテックス「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)」
- ソフトテックス「有価証券届出書・目論見書」「事業計画及び成長可能性に関する事項」
本ページは投資情報の提供を目的としており、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任において行ってください。


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