6522 アスタリスク

アスタリスク(6522)企業分析|スマホ装着型AsReaderでDX支援 | ストップ高安研究所

アスタリスク 6522 東証グロース

Asterisk Inc.「モノ認識×モバイル×自動化」を軸に、スマートフォン装着型のバーコード/RFIDリーダー「AsReader」を開発・販売する企業。

※2026年5月29日時点の情報

事業内容 ─ スマホを使った「モノ認識」でDXを支援

アスタリスクは、独自開発の各種リーダーや人検出・動体追跡技術、端末処理技術を活用した製品の研究開発・製造・販売と、これらを活用するシステム開発を主な事業とする企業です。「ITを通じて、三方笑顔(お客様の笑顔/社員の笑顔/世間の笑顔)を創造し、人類・社会の進歩発展に貢献します。」を経営理念に掲げ、「モノ認識×モバイル×自動化」を軸とした事業展開を行っています。スマートフォンやタブレットに装着して使う「AsReader」ブランドの各種デバイスと、それを活用するアプリ・システムの提供により、顧客のDX・省力化・効率化を進めています。2025年8月期は売上高16億66百万円(前期比5.6%増)となりました。

主要事業・製品

AsReader(モノ認識デバイス)

スマートフォン装着型のバーコードリーダー、RFIDリーダー/ライター、赤外線通信リーダーなどを「AsReader」ブランドで企画・開発・販売しています。専用機を代替し、スマホを使って手軽に業務へ取り入れられる点が特徴です。

顔認証・画像認識製品

顔認証技術を用いた製品「AsReader GoMA」など、画像認識を活用した製品を展開し、入退室管理や勤怠など幅広い用途に対応しています。

ソフトデコーダー・アプリ

スマートフォンのカメラでバーコードを読み取るソフトデコーダー「AsReader CameraX」や、大量一気読みを行う「AsCode」などのアプリ・ソフトウェアを提供しています。

システム開発・グローバル展開

製品を活用するためのシステム開発を行うほか、米国子会社(AsReader, Inc.)を通じて海外展開も進めています。小売・物流・医療など幅広い業界で導入されています。

直近5年の業績サマリー

2025年8月期は売上高16億66百万円(前期比5.6%増)、営業損益△1億25百万円、経常損益△1億28百万円、親会社株主に帰属する当期純損益△1億82百万円となりました。2023年8月期以降は営業損益の赤字が続いていますが、直近期は赤字幅が縮小しています。下表の2026年8月期会社予想では営業利益・経常利益・当期純利益の黒字転換が見込まれています。

項目(連結・百万円) 2021年8月期 2022年8月期 2023年8月期 2024年8月期 2025年8月期 2026年8月期
会社予想
売上高 1,792 2,407
+34.3%
1,759
△26.9%
1,578
△10.3%
1,666
+5.6%
2,291
営業損益 226 400
+77.0%
△192
赤字転落
△224
赤字拡大
△125
赤字縮小
117
経常損益 238 473
+98.7%
△179
赤字転落
△176
赤字縮小
△128
赤字縮小
110
当期純損益 173 322
+86.1%
△170
赤字転落
△389
赤字拡大
△182
赤字縮小
65
EPS(一株利益) 135.83円 46.82円 △24.01円 △54.81円 △24.42円 8.38円
決算発表時株価
(参考)
1,515円 1,200円 650円 443円 388円
実績PER 11.15倍 25.63倍 -27.07倍 -8.08倍 -15.89倍
予想PER 46.30倍
PBR 4.10倍 4.09倍 2.39倍 2.05倍 1.75倍
PSR 1.08倍 3.43倍 2.62倍 2.00倍 1.74倍
【業績数値に関する免責事項】
本ページに掲載している業績数値は、各社が公表する決算短信を一次情報として作成しています。 数値は決算短信発表時点のものであり、将来的に修正される可能性があります。 業績予想は会社発表時点のものであり、実績と異なる場合があります。 PER・PBR・PSRは決算発表日の終値で算出した参考値です。 正確な情報は各社公式IRサイトを必ずご確認ください。
※2023年8月期決算短信について、数値データの一部訂正が開示されています。

経営方針・成長戦略

同社は「モノ認識×モバイル×自動化」を軸に、AsReaderの販売とシステム提供を通じた顧客のDX推進・省力化を進め、次期主力製品のための研究開発を行うとしています。具体的な中期数値目標を明示した中期経営計画については、確認できた範囲では公表が確認できていません。

事業の方向性

  • 「モノ認識×モバイル×自動化」を軸に、バーコード・RFID・顔認証など各種リーダーとアプリ・システムを一体で提供する。
  • 製品ラインナップの拡充(ヘッドセット「AsReader PTT」、デスクトップ型RFIDリーダーなど)と、次期主力製品の研究開発を進める。
  • 米国子会社を通じた海外展開や、各種システムとの連携・業務提携を進める。

数値目標

  • 2026年8月期会社予想として、売上高22億91百万円、営業利益1億17百万円などが公表されている(会社発表値)。
  • 具体的な中期数値目標を明示した中期経営計画については確認できていない。

強みと注目点

① スマホ装着型「AsReader」の独自性

スマートフォンに装着して使うモノ認識デバイスを独自ブランド「AsReader」として展開し、専用機を代替する独自の製品ポジションを持ちます。

② 幅広いモノ認識ラインナップ

バーコード・RFID・赤外線・顔認証など多様な認識技術と、それを活用するアプリ・システムまでを一体で提供できる点が強みです。

③ 多業界での導入実績

小売・物流・医療など幅広い業界で導入が進んでおり、各分野のDX・省力化ニーズを取り込む展開を進めています。

弱み・リスク要因

有価証券報告書・決算短信および公開情報から判明している同社の事業上の課題・リスクは以下のとおりです。

① 営業損益の赤字継続

2023年8月期以降、営業損益・当期純損益の赤字が続いており、安定的な黒字化が課題となっています。

② 事業規模と先行投資の負担

売上規模が相対的に小さく、次期主力製品の研究開発など先行投資の負担が損益を圧迫しやすい構造です。

③ 受注・顧客動向による業績変動

製品の受注状況や大口顧客の導入動向によって、売上・損益が期ごとに変動しやすい傾向があります。

主な出典:

本ページは投資情報の提供を目的としており、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任において行ってください。

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