3825 リミックスポイント

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リミックスポイント 3825 東証S

Remixpoint, inc.|電力小売を中心とするエネルギー事業、蓄電池・再生可能エネルギー関連の蓄電ソリューション事業、暗号資産を活用するデジタルアセットマネジメント事業を展開する企業です。

※2026年6月11日時点の情報

事業内容

2026年6月11日終値ベースの時価総額は約300億円。リミックスポイントは2004年設立、本社は東京都港区、代表取締役社長CEOは高橋由彦氏。3月決算で、東証スタンダード市場に上場しています。事業はエネルギー事業、蓄電ソリューション事業、デジタルアセットマネジメント事業などで構成されます。2026年3月期は売上高17,751百万円、営業損益5,477百万円の赤字、親会社株主に帰属する当期純損益4,740百万円の赤字となりましたが、2027年3月期は売上高48,777から56,112百万円、営業利益6,723から14,058百万円を見込んでいます。

エネルギー事業

「リミックスでんき」を中心に、沖縄・離島を除く全国で電力小売事業を展開しています。高圧・低圧の需要家向けに電力プランを提供し、需給管理や価格変動リスクの管理が収益性に影響する事業です。

蓄電ソリューション事業

産業用蓄電池、系統用蓄電池、FIP転化、補助金申請支援など、再生可能エネルギーの活用に関連するソリューションを扱います。2026年3月期決算補足資料では、蓄電ソリューションを成長領域として位置付けています。

デジタルアセットマネジメント事業

会社資産の一部としてビットコインなどの暗号資産を保有し、デジタルアセットの運用を行う事業です。保有暗号資産の評価損益が業績に大きく影響し、2027年3月期予想では暗号資産レンディング収益も見込んでいます。

電力小売・高圧契約

高圧領域では法人・施設向けの電力供給を担います。電源調達、燃料価格、容量拠出金などの外部要因に左右されやすい一方、契約基盤の拡大が収益回復の前提となります。

低圧・家庭向け電力

家庭・小規模事業者向けの低圧電力販売も展開しています。電気料金メニュー、顧客獲得、解約率、調達コスト管理が事業の安定性を左右します。

直近5年業績サマリー

2022年3月期は暗号資産関連の収益寄与もあり、売上高28,753百万円、営業利益8,205百万円を計上しました。2023年3月期は営業損益が赤字へ転落し、2024年3月期はいったん黒字化しましたが、2025年3月期は再び営業赤字となりました。2026年3月期は売上高17,751百万円、営業損益5,477百万円の赤字、親会社株主に帰属する当期純損益4,740百万円の赤字でした。2027年3月期会社予想はレンジ形式で、売上高48,777から56,112百万円、営業利益6,723から14,058百万円、EPS36.28から78.06円を見込んでいます。

項目(連結・百万円) 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期 2027年3月期
会社予想
売上高 28,753 32,789
+14.0%
20,487
△37.5%
21,129
+3.1%
17,751
△16.0%
48,777から56,112
営業損益 8,205 △1,850
赤字転落
1,743
黒字転換
△1,211
赤字転落
△5,477
赤字拡大
6,723から14,058
経常損益 8,173 △1,722
赤字転落
1,758
黒字転換
△541
赤字転落
△5,501
赤字拡大
6,485から13,820
当期純損益
(親会社株主帰属)
6,913 3,267
△52.7%
1,070
△67.2%
△593
赤字転落
△4,740
赤字拡大
5,319から11,443
EPS(一株利益) 64.05円 27.32円 8.98円 △4.92円 △33.89円 36.28から78.06円
PER
(期末日株価ベース)
4.9倍 10.7倍 17.9倍
赤字

赤字
2.6から5.5倍
PBR
(期末日株価ベース)
2.60倍 2.07倍 1.08倍 1.52倍 1.42倍 1.23倍
単位:百万円(売上高・利益)、円(EPS)、倍(PER・PBR)。2022年3月期から2025年3月期の業績数値は添付業績データの3825部分を抽出し、2026年3月期実績および2027年3月期会社予想は会社公表資料を参照しています。
※PER・PBRはいずれも期末日株価ベース。2022年3月期から2025年3月期はユーザー提供の期末日終値を用い、PERは期末日終値÷EPS、PBRは期末日終値÷BPSで算出。2026年3月期は2026年3月31日終値232円を用いて算出。2027年3月期会社予想列のPERは2026年6月11日終値201円÷会社予想EPSレンジ、PBRは201円÷2026年3月期BPSで算出しています。業績予想は会社発表時点のものであり、実績と異なる場合があります。

中期経営計画

中期経営計画(2027-2029)と2027年3月期業績予想

リミックスポイントは中期経営計画(2027-2029)を公表しており、エネルギー事業、蓄電ソリューション事業、デジタルアセットマネジメント事業を主要領域として位置付けています。2026年6月11日に公表した2027年3月期連結業績予想では、売上高48,777から56,112百万円、営業利益6,723から14,058百万円、経常利益6,485から13,820百万円、親会社株主に帰属する当期純利益5,319から11,443百万円を見込んでいます。エネルギー事業は収益基盤の回復、蓄電ソリューション事業は成長領域としての拡大、デジタルアセットマネジメント事業は暗号資産の保有・運用効率向上が主な方針です。

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強みと注目点

① 電力小売を軸にしたエネルギー事業基盤

同社は「リミックスでんき」を中心に、全国で電力小売事業を展開しています。2027年3月期予想ではエネルギー事業の売上高を36,624百万円、セグメント利益を2,005百万円と見込んでおり、収益回復の中心領域として位置付けています。

② 蓄電ソリューションを成長領域として展開

産業用蓄電池、系統用蓄電池、FIP転化、補助金申請支援など、再生可能エネルギーの導入拡大に関連する領域を扱っています。2027年3月期予想では蓄電ソリューション事業の売上高7,045百万円、セグメント利益1,002百万円を見込んでいます。

③ デジタルアセット活用による収益機会

同社はビットコインを中心とする暗号資産を会社資産の一部として保有しています。2027年3月期予想では暗号資産の評価損益に加え、レンディング収益を見込んでおり、保有資産の運用効率向上が注目点です。

弱み・リスク要因

① 電力調達価格・市場価格変動の影響

電力小売事業は、電源調達価格、燃料価格、容量拠出金、市場価格の変動に影響を受けます。契約基盤が拡大しても、調達コストや需給管理が想定通り進まない場合、利益率が低下するリスクがあります。

② 暗号資産価格変動による業績ブレ

デジタルアセットマネジメント事業は、暗号資産価格の変動が評価損益に反映されます。2026年3月期は暗号資産の評価損を計上しており、2027年3月期予想もビットコイン価格の前提に左右されます。

③ 業績予想レンジの幅と計画達成リスク

2027年3月期会社予想はレンジ形式で、営業利益は6,723から14,058百万円と幅があります。エネルギー事業の収益回復、蓄電池案件の進捗、暗号資産価格、レンディング収益など複数の前提に依存するため、実績が予想レンジを下回るリスクがあります。

出典

本ページは投資判断の参考情報として作成したものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。掲載情報は作成時点の会社公表資料等に基づいていますが、内容の正確性・完全性を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。なお、PER・PBR算出に用いた株価はユーザー提供データおよび公開株価情報を参照していますが、出典欄には一次情報のみを掲載しています。

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