イメージ情報開発 3803 東証G
Image Information Inc.|特定ベンダーや製品に依存しない立場で、IT戦略、システム設計・構築、運用・保守、決済処理や会員管理などの業務運用を支援する独立系IT企業。
※2026年7月22日時点の情報
事業内容
2026年7月22日の時価総額は約18.0億円。 同日の株価は532円で、2026年3月期末の発行済株式総数3,381,500株を基準に算出した。
イメージ情報開発は1975年10月設立。本社は東京都千代田区神田猿楽町二丁目4番11号、代表取締役社長は半田基実、決算期は3月、上場市場は東京証券取引所グロース市場。資本金は2026年2月16日以降600,995,750円である。経営・システム双方の課題を同時に捉え、IT戦略から構築後の運用・拡張までを中立的な立場で支援する。
2026年3月期は売上高731百万円、営業損失175百万円、経常損失195百万円、親会社株主に帰属する当期純損失259百万円。売上高は前期比13.2%増となった一方、売上原価に占める労務費の増加、計画した受注・製品販売の未達、のれん償却、新株発行費用、関係会社整理損、減損損失、貸倒引当金繰入などが損益を圧迫した。
ITソリューション|戦略・設計・構築・運用を一貫支援
ITソリューション セグメント業績推移
外部顧客売上高とセグメント利益を全年度同一縮尺で横並び表示
単位:百万円
ITソリューションは、IT戦略の策定支援、業務分析、システム化計画、設計、開発、構築、導入後の運用・保守を提供する主力事業である。
顧客の経営課題とシステム課題を切り離さず、両者を同時に設計することを基本的な考え方としている。
特定メーカー、特定パッケージ、特定クラウドに依存しないベンダーニュートラルな立場を掲げる。
既存システム、予算、業務フロー、セキュリティ要件に合わせ、複数の技術や製品を組み合わせる調整力がサービスの核となる。
コンサルティング・設計・構築では、IT戦略、業務改革、要件定義、システム設計、開発、移行、導入を担当する。
顧客固有の業務へ対応する受託開発が中心であり、案件の規模、工程、技術者配置、外注比率によって採算が変動する。
運用・保守では、導入後の障害対応、機能改修、法令・制度変更への対応、インフラ更新、業務継続支援を担う。
開発後も顧客業務を理解した担当者が継続して関与できる場合、単発の開発売上から安定的な保守売上へ移行しやすい。
商品販売では、IT機器やソフトウェアの仕入・販売、自社開発パッケージの製造・販売を行う。
2026年3月期の収益認識区分では、コンサルティング・設計・構築の期間収益が最大で、運用・保守がこれに続いた。
2026年3月期のITソリューション売上は前期から増加したが、セグメント利益は半分以下へ低下した。
計画していた受注と製品販売が想定通り進まなかった一方、労務費、技術者関連費用、のれん償却などの負担が増えた。
売上増加のみでは全社黒字化につながらず、案件ごとの粗利益率、技術者稼働率、外注費、追加開発の採算管理が重要となる。
2026年3月期にはエンジニアファーム、バニヤンズ、TENJIN SYSTEM CONSULTINGを連結対象としていたが、3社は同年3月31日付で売却された。
買収企業の売上を取り込む拡大型の戦略から、既存事業の採算改善と新たなM&Aを組み合わせる再構築局面へ移行している。
主要顧客には沖電気工業やアイオスなどがあり、大口顧客の案件開始・終了は小規模な連結売上に対して影響が大きい。
大手SI企業と比較すると、技術者数、営業網、大規模案件の同時遂行能力では不利になりやすい。
一方で、大手が標準化しにくい既存環境、部分改修、ニッチ業務、小規模案件へ柔軟に対応できる余地がある。
サイブリッジグループとは、顧客ネットワーク、エンジニアリソース、SES案件、見込み顧客情報を相互活用する方針を示している。
今後の評価では、売上高ではなく、セグメント利益率の回復、運用・保守比率、顧客別採算、受注残、技術者稼働率を優先して確認する必要がある。
BPO・サービス|決済処理・会員管理などの業務運用
BPO・サービス セグメント業績推移
外部顧客売上高とセグメント利益を全年度同一縮尺で横並び表示
単位:百万円
BPO・サービスは、顧客企業が行う決済処理、会員管理、バックオフィス業務、関連する日常運用を代行する事業である。
システムを納入するだけでなく、実際の業務処理まで担う点がITソリューションとの違いとなる。
決済・会員管理では、処理の正確性、安定稼働、個人情報管理、問い合わせ対応、障害時の復旧力が競争要因になる。
顧客の業務フローへ深く組み込まれるため、安定運用を継続できれば長期契約につながりやすい。
契約更新が続く場合、受託開発よりも売上の継続性を高める役割を持つ。
2022年3月期から2026年3月期まで売上高は毎期増加しており、連結売上に占める構成比も上昇した。
2026年3月期の構成比は約16%で、ITソリューションに次ぐ第二の収益源である。
一方、利益は2023年3月期をピークに減少しており、売上拡大と利益拡大が一致していない。
人員配置、処理量に応じたコスト、設備・システム維持費、サービス価格の改定状況を確認する必要がある。
顧客別に専用手順やシステムが必要な場合、業務量が増えても標準化効果が得にくくなる。
逆に、共通化できる処理基盤や自社サービスへ移行できれば、追加顧客の獲得に伴う限界利益を高めやすい。
金融、カード、決済領域では、大手SI企業、決済プラットフォーム企業、コンタクトセンター企業、専門BPO企業が競合となる。
大手競合は、24時間監視、全国営業網、大量処理、専用パッケージ、セキュリティ認証などで優位性を持つ。
イメージ情報開発は、顧客固有のシステム開発と業務運用を一体で設計できる点に差別化余地がある。
既存システムを全面刷新せず、必要部分のみ改修しながら業務を引き受ける案件では、ベンダーニュートラルな調整力を活用できる。
ITソリューションで構築したシステムをBPOで運用する流れを増やせれば、開発、保守、業務運用の複数収益を同一顧客から獲得できる。
このクロスセルが進むかどうかは、顧客単価と契約継続率を左右する。
今後は売上高の増加だけでなく、処理件数、会員管理件数、継続契約数、顧客別粗利益、1人当たり処理量の開示が重要となる。
BPO利益率が再び上昇すれば、全社固定費を吸収する安定収益基盤として評価しやすくなる。
全社収益構造|セグメント黒字と本社費用の大きな差
同社の損益を読む際は、報告セグメントの利益と連結営業損益を分けて確認する必要がある。
2026年3月期の報告セグメント利益合計は66.3百万円で、両セグメントとも赤字ではない。
しかし、報告セグメントへ配賦されない本社費用等が241.6百万円発生し、連結営業損失は175.3百万円となった。
したがって、個別事業の採算改善だけではなく、持株会社機能、管理部門、新規事業開発、上場維持、専門家報酬などの固定費削減が黒字化の条件となる。
2023年3月期はセグメント利益合計が177.0百万円あった一方、全社費用が177.5百万円で、営業損益はほぼ均衡だった。
2024年3月期はセグメント利益が149.2百万円へ減少したため、全社費用162.7百万円を吸収できなかった。
2025年3月期はセグメント利益が139.1百万円、全社費用等が209.9百万円となり、営業損失は70.8百万円まで拡大した。
2026年3月期はセグメント利益の縮小と全社費用の増加が同時に発生した。
売上総利益は前期の138.4百万円から66.3百万円へ減少し、売上総利益率も大幅に低下した。
売上高は増加しているため、減収ではなく採算悪化が損失拡大の中心である。
受注額や売上高の増加だけを材料視せず、売上原価、労務費、外注費、案件別粗利益を確認する必要がある。
2026年3月期には関係会社株式売却益を計上した一方、減損損失、貸倒引当金繰入、関係会社整理損、事業構造改善費用も計上した。
一時的な特別利益と特別損失が混在しており、本業の収益力を見るには営業損益と営業キャッシュフローが重要となる。
営業キャッシュフローは2025年3月期の7百万円のマイナスから、2026年3月期は94百万円のマイナスへ悪化した。
一方、2026年1月の第三者割当増資により約600百万円を調達し、財務キャッシュフローは651百万円のプラスとなった。
現金及び現金同等物は期末に820百万円まで増加し、短期的な資金余力は大きく改善した。
自己資本比率も63.0%まで上昇したが、これは主として資本調達による改善である。
調達資金が営業赤字の補填へ消費されるだけでは、財務改善は継続しない。
投資先から営業利益と営業キャッシュフローを生み出せるかが、増資後の最重要評価項目となる。
四半期ごとの現預金残高、販管費、M&A支出、営業キャッシュフローを追うことで、資金消費速度を確認できる。
事業再編・M&A・上場維持|資本政策と実行力が焦点
同社は2025年3月期から2027年3月期を対象とする中期経営計画で、事業規模拡大、継続成長モデルの確立、企業価値向上と株主還元を掲げていた。
旧計画では2027年3月期に売上高2,000百万円、経常利益200百万円を目標としていた。
しかし、2026年3月期の売上高は731百万円、経常損失は195百万円となり、計画との差が拡大した。
2025年4月にはTENJIN SYSTEM CONSULTINGを連結子会社化し、エンジニアファーム、バニヤンズを含む体制で事業規模拡大を進めた。
その後、期待したシナジーを発揮できないと判断し、3社の全株式を2026年3月31日に売却した。
のれん残高は売却と減損により解消され、過去の買収案件に関する連結範囲は縮小した。
売却時には関係会社株式売却益が発生した一方、関係会社整理損や貸倒関連費用も発生した。
M&Aでは売上規模だけでなく、買収価格、のれん、取得後の人材定着、顧客維持、管理コスト、営業キャッシュフローへの寄与を確認する必要がある。
2026年1月の第三者割当では発行済株式数が増加し、既存株主の持分は希薄化した。
同時に約6億円の資金を確保し、M&Aや事業構造改革を実施するための財務基盤は強化された。
サイブリッジグループとの連携では、顧客ネットワーク、案件情報、エンジニアリソース、SES事業、原価低減を活用する方針である。
2026年4月から2027年3月までの期間に、M&A DXと共同して新たな買収案件の実現を目指している。
買収対象の事業規模によって連結業績が大きく変わるため、2027年3月期の会社予想は未定とされた。
業績予想が開示されるまでは、既存事業のみでの損益分岐点と、買収後の利益寄与を分けて評価する必要がある。
組織面では、採用・教育、営業力、サービス競争力、ガバナンス、職場環境、報酬制度を強化する方針である。
100%子会社のイメージ情報システムとの組織再編も進め、管理機能と事業運営の効率化を図る。
2026年7月21日にはfonfunとの業務提携契約締結を開示し、外部企業との連携拡大を継続している。
同社は2026年3月31日時点でグロース市場の時価総額基準に適合しておらず、監理銘柄の確認対象となった。
2027年3月31日時点の基準適合状況は、上場維持を判断する重要な期限となる。
株価上昇だけでなく、利益、純資産、流通株式、時価総額の持続性を伴う企業価値向上が必要である。
投資判断では、監理銘柄指定の解除、上場維持基準の進捗、M&A契約、資金使途、営業黒字化を一体で確認する必要がある。
直近5年業績サマリー
| 業績項目 | 2022/3 実績 |
2023/3 実績 |
2024/3 実績 |
2025/3 実績 |
2026/3 実績 |
2027/3 会社予想 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 928 | 546 -382 / -41.2% | 527 -19 / -3.3% | 646 +119 / +22.4% | 731 +85 / +13.2% | 未定 |
| 営業損益 | 5 | -0 -5 / 赤字転換 | -13 -13 / 赤字拡大 | -70 -57 / 赤字拡大 | -175 -105 / 赤字拡大 | 未定 |
| 経常損益 | 9 | -0 -9 / 赤字転換 | -7 -7 / 赤字拡大 | -69 -62 / 赤字拡大 | -195 -126 / 赤字拡大 | 未定 |
| 当期純利益 | 6 | 50 +44 / +687.2% | -20 -70 / 赤字転換 | -36 -16 / 赤字拡大 | -259 -223 / 赤字拡大 | 未定 |
| EPS | 1.90円 | 14.95円 +13.05円 / +687.1% | -6.13円 -21.08円 / 赤字転換 | -10.81円 -4.68円 / 赤字拡大 | -76.73円 -65.92円 / 赤字拡大 | 未定 |
| PER | 204.3倍 | 31.0倍 | - | - | - | - |
| PBR | 3.9倍 | 4.4倍 | 4.9倍 | 5.6倍 | 2.8倍 | - |
| BPS | 99.82円 | 106.10円 +6.28円 / +6.3% | 99.61円 -6.49円 / -6.1% | 84.03円 -15.58円 / -15.6% | 186.61円 +102.58円 / +122.1% | 未定 |
| 純資産 | 337 | 358 +21 / +6.3% | 336 -22 / -6.1% | 308 -28 / -8.5% | 631 +323 / +104.8% | 未定 |
| 営業CF | 189 | -46 -235 / マイナス転換 | 39 +85 / プラス転換 | -7 -46 / マイナス転換 | -94 -87 / マイナス拡大 | - |
| 投資CF | -5 | 29 +34 / プラス転換 | -24 -53 / マイナス転換 | -17 +7 / 支出縮小 | -12 +5 / 支出縮小 | - |
| 財務CF | 0 | -33 -33 / マイナス転換 | -106 -73 / 支出拡大 | -62 +44 / 支出縮小 | 651 +713 / プラス転換 | - |
| 現金及び現金同等物 | 504 | 454 -50 / -9.9% | 363 -91 / -20.0% | 275 -88 / -24.2% | 820 +545 / +197.8% | - |
中期経営計画
旧数値目標は未達、2027年3月期計画はM&Aを踏まえて未定
2025年3月期から2027年3月期を対象とする中期経営計画では、事業規模の拡大と収益性向上、継続的な成長モデルの確立、企業価値向上と株主還元を中期目標としていた。
旧計画では2027年3月期に売上高2,000百万円、経常利益200百万円を目標としていたが、2026年3月期の実績は売上高731百万円、経常損失195百万円となった。
2027年3月期は新たなM&Aを計画しており、買収先の事業規模によって連結業績が大きく変動するため、2026年7月22日時点では会社予想と新たな中期数値目標を未定としている。
数値目標の位置付け
旧計画の2,000百万円、200百万円は従来の目標値であり、現行の会社予想として維持されている数値ではない。
M&A対象、取得時期、取得価格、連結開始時期が確定した後に、2027年3月期の業績見通しが再提示される可能性がある。
新たな数値計画が開示されるまでは、既存事業の売上総利益、全社費用、営業キャッシュフロー、現預金残高を基準に進捗を判断する。
基本方針
第一の方針は、事業規模拡大に向けた資金調達と積極的な事業投資である。
2026年1月の第三者割当増資によって得た資金を、M&A、新規サービス、事業構造改革へ配分する。
第二の方針は、M&A及び企業提携の促進である。サイブリッジグループ及びM&A DXとの連携を通じ、新たな買収案件を検討する。
第三の方針は、事業推進力の強化である。サービス・製品の競争力、採用・教育、技術者確保、営業活動を強化する。
第四の方針は、会社環境の改善である。職場環境やストックオプションなどの報酬面を整備し、人材の採用と定着を進める。
第五の方針は、適切な組織編制とガバナンスである。グループ編成の最適化、管理部門の強化、迅速な意思決定を進める。
事業戦略
ITソリューションでは、既存顧客への横展開、新規プロジェクト、SES、運用・保守、自社ソリューションを組み合わせて売上を拡大する。
サイブリッジグループの顧客ネットワークと同社のエンジニアリソースを相互活用し、案件獲得と原価低減を目指す。
BPO・サービスでは、既存の決済処理と会員管理を基盤に、サービス拡充と営業展開を進める。
M&Aでは、単純な売上規模の取り込みではなく、人材、顧客、技術、サービス機能、継続利益の獲得が必要となる。
過去の子会社3社を売却した経緯があるため、次回の買収では取得前の収益性、統合計画、ガバナンス、のれん回収可能性が重要となる。
会社側はITを活用する新たな事業分野への参入も掲げているが、具体的な投資額と収益計画は今後の開示事項となる。
最終的な評価軸は、増資資金とM&Aを、継続的な営業利益、営業キャッシュフロー、上場維持基準への適合へ転換できるかである。
中期経営計画資料へ
競合他社
① アイティフォー(4743)
アイティフォーは、金融、公共、小売・ECを主要顧客とし、システム開発、インフラ、キャッシュレス決済、コンタクトセンター、BPO、運用・保守を提供する独立系IT企業である。
金融機関向けの債権管理、延滞管理、個人ローン、督促・回収、コンタクトセンターなど、業務知識を組み込んだ自社ソリューションを持つ。
マルチ決済端末と決済プラットフォームを組み合わせた「iRITSpay」は、クレジットカード、電子マネー、QRコードなどの処理に対応する。
イメージ情報開発とは、金融・決済システム、会員管理、顧客別システム開発、運用・保守、BPOで幅広く競合する。
2026年3月期は売上高23,101百万円、営業利益3,858百万円、経常利益4,054百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,757百万円。
システム開発・販売とリカーリングの両事業が利益を生み、営業利益率は16.7%、自己資本比率は73.6%だった。
自社パッケージ、導入実績、技術者数、営業網、保守体制、安定したキャッシュフローで大きく先行する。
イメージ情報開発は、顧客固有の既存環境への適合、複数ベンダーの調整、小規模案件への迅速な対応で差別化する必要がある。
② クロスキャット(2307)
クロスキャットは、クレジット、銀行、公共、製造、通信、流通などを対象に、システム設計、開発、運用・保守を提供する独立系システムインテグレーターである。
クレジット分野では、会員管理、加盟店管理、信用管理、決済・請求、制度変更対応などの開発と長期保守に強みを持つ。
公共分野では官庁、自治体、公共企業、公営競技などのシステムを手掛ける。
DX分野ではクラウド、データ分析基盤、BI、生成AI、自社クラウドサービスなどを展開する。
イメージ情報開発とは、金融・クレジットのシステム開発、会員管理、公共案件、運用・保守、IT戦略支援で競合する。
2026年3月期は売上高17,314百万円、営業利益2,014百万円、経常利益2,043百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,511百万円。
売上高と各利益は5期連続で過去最高を更新し、金融、公共、データ活用基盤などが成長を支えた。
技術者供給力、大型案件の品質管理、長期保守の実績、DXサービスの横展開でイメージ情報開発を上回る。
イメージ情報開発には、少人数の専門支援、既存環境を維持した部分改修、顧客別の機動的な体制で差別化する余地がある。
③ キーウェアソリューションズ(3799)
キーウェアソリューションズは、社会インフラ、公共、医療、製造、流通、企業業務向けに、システム開発、基盤構築、コンサルティング、運用・保守を提供する独立系IT企業である。
上流の業務分析から設計・開発、インフラ、導入、運用までを一貫して支援するサービス構造は、イメージ情報開発に近い。
社会インフラや大規模業務システムの実績を持ち、公共性と安定性が求められる長期案件に対応する。
コンサルティングサービス「keyCOMPASS」などを通じ、業務改革、IT構想、システム化計画の上流領域にも取り組む。
イメージ情報開発とは、IT戦略、業務分析、受託開発、インフラ構築、運用・保守、既存システム改修で競合する。
2026年3月期は売上高22,724百万円、営業利益1,130百万円、経常利益1,196百万円、親会社株主に帰属する当期純利益801百万円。
営業利益率は5.0%、営業キャッシュフローは1,987百万円、自己資本比率は66.6%だった。
売上規模、技術者数、社会インフラ実績、財務基盤ではキーウェアが優位にある。
イメージ情報開発は、大手・中堅SI企業が採算を取りにくい小規模案件、特殊業務、既存システムの部分改修で機動力を発揮できるかが焦点となる。
出典
- イメージ情報開発株式会社 公式サイト
- イメージ情報開発株式会社 会社概要
- イメージ情報開発株式会社 事業内容
- イメージ情報開発株式会社 IR情報
- イメージ情報開発株式会社 IR資料
- イメージ情報開発株式会社 2022年3月期決算短信
- イメージ情報開発株式会社 2023年3月期決算短信
- イメージ情報開発株式会社 2024年3月期決算短信
- イメージ情報開発株式会社 2025年3月期決算短信
- イメージ情報開発株式会社 2026年3月期決算短信
- イメージ情報開発株式会社 第51期有価証券報告書
- イメージ情報開発株式会社 事業計画及び成長可能性に関する事項
- イメージ情報開発株式会社 事業計画及び成長可能性に関する事項 PDF
- イメージ情報開発株式会社 fonfunとの業務提携契約締結に関するお知らせ
- アイティフォー IR情報
- アイティフォー iRITSpay
- クロスキャット 決算資料
- クロスキャット SIサービス
- キーウェアソリューションズ 決算短信・四半期開示
- キーウェアソリューションズ 事業・サービス
本ページは公開情報を基に作成した企業分析であり、特定の有価証券の売買を推奨または勧誘するものではありません。業績予想、株価、時価総額、投資指標、上場維持基準への適合状況、M&A計画、サービス提供内容などは変動する可能性があります。投資判断は最新の決算短信、有価証券報告書、適時開示及び取引所発表を確認したうえで、自身の責任で行ってください。

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